今日のひとネタ

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地獄極楽背中合わせの2時間45分

2009年02月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 先週は近所のビデオ屋が半額セールだったのであれこれ借りてきました。ビデオ屋に行ったのは久しぶりだったので、ざっと見渡したところ新作映画ではない新入荷が結構ありました。例えば「恐怖劇場アンバランス」とか「ワイルド7」とか。

 「恐怖劇場アンバランス」は私が小学生の頃のドラマですが、うちの田舎では平日の深夜にやってました。親が寝てからこっそりテレビをつけて見た子供は、オープニングのナレーションの後のあの音楽と猫のシルエットだけで撃沈して慌てて布団に駆け込むことになったといういわくつきの番組でした。

 内容はホラーからサイコホラー的なものまで様々。当時私が1回だけ見たのは「夜が明けたら」という回でしたが、小学生には難しかったですね。今では浅川マキさんのあの歌が好きになりましたが。

 「ワイルド7」はドラマの方はそれほど大騒ぎするものではないのですが、これをきっかけに原作に興味をもつ人がいればと思います。いっぱしの社会人なら一般常識としてワイルド7くらいは読んでほしいところなので。

 原作で好きな話は「緑の墓」「地獄の神話」「運命の七星」など。飛葉さんの「悪党に生きる資格はねぇ!」というのは22世紀に語り継ぎたい名セリフでしょう。ただ、アンバランスもワイルド7もSF特撮ものコーナーに並べてあったので、置いてあるのに気づかない大人が多いのではないかと…。

 あとは「必殺仕事人」が一気に充実してました。「必殺仕事人」「新・必殺仕事人」が全巻あって、スペシャルドラマもずらっと並んでました。久しぶりに見たいと思ったのは「大江戸ウエスタン月夜」というやつで、主水たちが時間と空間を飛んでアメリカの西部に行ってしまうというやつ。花屋の政と組紐屋の竜が初登場した話ですが、豪華なキャストでばかばかしい話を作るところが好きです。これは家族そろって見てしまいました。

 で、特に新入荷ではないのですが公開当時の「地獄極楽背中合わせの2時間45分」というコピーでお馴染みなのは、映画「雲霧仁左衛門」。仲代達也主演で、岩下志麻、丹波哲郎、松坂慶子、市川染五郎など豪華キャストの時代劇です。好きなんですが、まだ見てません。返却は明日なのに2時間45分をいつ見るかというのが問題。う~む。