ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

怪我(けが)外来、知っていますか?

2016-12-07 15:35:23 | 釣り
釣りに関する怪我の功名は、釣りバスで自分が入ろうと思っていた釣り場に、先輩が入ると言っているのを聞いて、別の場所に入らざるを得なくなって、たまたま入ったその場所で大漁することはよくある「怪我の功名」。実際に怪我をした場合、昨年の夏。雨が強くなってきたので、淡水の釣りを止め、道具を片付けている最中に、滑って土手から落ち、ひっくり返った際に右の拇指(親指)に切り傷と打撲傷を負い、適当に処理していたのがたたって化膿し、近くの救急外来にある怪我外来(札幌に此処だけかもしれません)を受診しました。写真の上は、指負傷の現場、次いで増毛別狩のカレイ場、下は、雨のGW,増毛港内






患者の数の割に、担当されている医師をはじめ、スタッフが少なかったせいか、5時間以上待たされました。受付してから4時間以内に出庫したなら無料の駐車料金が、5時間以上でしたので有料になりましたのは、不満でしたが。診て呉れた医師。整形外科の先生でしたが、長く待ったのを気の毒がって、次回は、私が外来に出ている日に予約してください。再来ですから、少しは早く診れるでしょう、と日程を調整して呉れました。今でも痛みますが、数回通って、釣りが出来るようになりました。

この先生との出会い。診察での態度は出色ものでした。診て呉れた先生とは大学も異なり、保険証は、後期高齢者医療被保険者証を使っており、私が医師であることを知っておりません。素晴らしい対応。自分にはないものと、感心していました。フアンになって、カミさんが手指の怪我をし化膿した時、この怪我外来に連れて行きました。

診られた先生は、違っていましたが、局所麻酔の注射も痛いですから、注射と怪我の処置で2回痛がるより麻酔無しで1回の方が良いと思いますがと、膿と一緒にトゲのようなものを抜かれ、無事、排液されて帰ってきました。これも有りかな、と私は思っていましたが、カミさんは、不服たらたら、「私は、麻酔無しで太い針を刺された。」と武勇伝のように、近所のおばさん方との集まりでぼやいております。怪我のような些細な、小外科の外来が見当たらない現在。素晴らしい応対をされたお二人の先生方を知ったのは、怪我の功名でした。



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