ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

雪中での釣り

2016-12-22 19:22:17 | 釣り
釣りバスは、少しの吹雪でも、予定通り、釣り場に向かいます。雪中の釣りバスでの釣行は、10回以上参加していますが、中止になった事や、途中で引き返したことは、今までありませんでした。大吹雪の中の日本海沿岸での釣りは、正に参加する精神で釣りをしていました。風に強い立ち込み釣り用の竿立てが有利です。雪中の釣行には、竿を出しているのがやっとで入賞したことは、一度だけ。釣る人は釣っていました。帰りには暖かい温泉に入って帰ってきました。これが救いでした。札幌に着いたは良いのですが、雪帽子を被った(二度経験)自分たちの車が待っていました。

いろいろと、困ったこと、難儀したことを思い出してみます。防寒着は、暖かいにこしたことはありません。丈夫な合羽も用意したほうが良いでしょう。汗をかくと低温ヤケドになる防寒下着がありますので注意して下さい。防寒用の釣り手袋を使い、凍傷にならないように、手が汚れても水を使わない、タオルでよく拭きましょう。吹雪いた時に耐えるには、スキー用のゴーグルが有効です。眼鏡使用の方は、眼鏡にも使えるものにしましょう。マスクは紙製はすぐ使えなくなりますので、布製のものが有効です。ネックウオーマー有効。帽子は耳を覆い、顎もカバーするのがいいでしょう。貼るカイロ(足にも)、貼らないカイロは必携です。

身えさは、凍って塊になりますので、凍らない手立てをして持参しましょう。あまり大きくない軽いクーラーで、生の秋刀魚や虫えさを入れて、自宅の外に置き実験し寒さに耐えるものを持参しましょう。遠赤外線の虫用クーラは、生イソメを持参できるかもです。実験してみてください。釣り場で氷の塊になったえさに触った瞬間を想像して準備してください。携帯燃料でバスに乗せるのは危険なものもありますので、登山用のものが使えると思いますが、幹事がOKなら山岳専門店などで相談の上で購入して下さい。



気温が下がると、電池が放電して、スマホでも電池切れになる危険性があります。しっかりと充電して持参し、懐に入れて置きましょう。単独行は避け、仲間と一緒に下車しましょう。通信できないのは命に拘わり、危険です。デジカメで撮ると放電の影響が出来上がった写真に出ることがあります(上の写真)。