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読書感想「動物のお医者さん」佐々木倫子

2022年01月01日 20時19分47秒 | 乱読本感想
全8巻 完結セット (白泉社文庫)

少し前、ネット記事に「動物のお医者さん」の事が載っていた。
懐かしいなぁ~という思いと、チョビの可愛い顔(犬好きにはそう見える)が浮かんでたまらない気持ちになった。
早速、買って読み始めた。
チョビ初登場場面で、『ぎゃ~!可愛い』ぐふふっとひとり笑いが起きた。
ページをめくる度にニタニタ。
もう、ミケもヒヨちゃんまで可愛くてしかたない(どちらも可愛いと言うキャラではない)
以前に読んだのが超大昔(1987年から1993年連載)、ほとんどのエピソードを忘れていたので新鮮な気持ちで読めた。
忘れてしまうほど大昔の作品だが、今読んでも違和感があまりない。
登場人物たちはみんな一風変わった人ばかりで、着ているものも白衣が多いし、おばあさんは着物だし、菱沼さんは個性的過ぎて何を着ていてもOKだし。
そもそも、動物も、動物とのかかわりも変わらないからね。
田舎で育ったせいで、私はここに出てくる動物たちをけっこう身近で知っている。
だから、そうそう、このこはこういう行動をする、こういうしぐさをすると言うのがよくわかる。
本当に上手く描かれていると思う。
どちらかと言うと、動物はリアルで人間はリアルの反対、こんな人いない、漫画だ!って感じ。


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