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読書感想「こんにちは刑事ちゃん」藤崎翔

2018年06月18日 20時34分30秒 | 乱読本感想
中央公論新社 2016年4月21日


★3

「神様の裏の顔」で知って、その次の作品「私情対談」を読んで、そして3作目の「こんにちは刑事(でか)ちゃん」と順番に読んできた。
最初に読んだ「神様」の何だ?こりゃ~、どういうふうに育っていくんだ?の期待感から、えらくチマチマとまとめたなの本作品。
1作目2作目に在った”毒”も無くなった。
中年刑事が仕事中に殺され、なぜか部下の赤ちゃんとして生まれてきて、そして事件を解決する。
斬新な設定と言うほどでもなく、解決する事件が難事件でもない。
赤ちゃんが主人公だからか、殺人事件でも何とな~くほんわかしている。
でも、話はポンポンと進む。
さすが藤崎翔!もとお笑い芸人!!
最後は涙の別れ、私、つい泣いてしまったわ。
と思ったら、
【予告】って、本来ここは【解説】でしょ!
続編「こんにちは警察犬(ワン)ちゃん」って、21世紀中に出版予定。
乞うご期待って、おいおい!
最後の最後、ここ笑うとこ、でいいのね!?
ここだけ★5



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コメント
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