ぼくのほんだな

フワフワしたノリやすい僕が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな 55・・「俳句・俳人物語」池田彌三郎/「加藤郁乎詩集」〈現代詩文庫〉

2007年11月20日 | 詩歌・俳句
俳句はもっとも短い詩の形ですね。短いから かんたんそうだけど、むずかしい みたい。でも感じればOKさ!

このほんは俳句のおはなしが分かりやすく書かれています。 おちいさい方々もだいじょうぶ。

        函

        表紙

「俳句・俳人物語」古典文学全集25 池田彌三郎 新井五郎/装てい 昭和52年 ¥700 ポプラ社

おちいさくない方々にはこんなのどうでしょうか。

思潮社から〈現代詩文庫〉ってシリーズが出ています。 その内の「加藤郁乎詩集」がいい。 加藤郁乎の句と詩がコンパクトにまとまっています。

 
おもて表紙/うら表紙



*初版にだけ「郁乎像」(亀山巌/画)が折り込まれています。

「加藤郁乎詩集」現代詩文庫45 加藤郁乎 国東照幸/装幀 1971初版 ¥320 思潮社 

数ある句のなかでも、加藤郁乎の句といえば、この一句!

         

 昼顔の見えるひるすぎぽるとがる  郁乎 

句集〈球體感覺〉「海市祭」より  (ピッピッピッって感じる?)

ただ、僕が好きなだけなんですけどね。
コメント
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