玄人紙芝居師のつぶやき

玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんが、紙芝居口演の様子や紙芝居作品などについて、つれづれなるままに書き込んでいきます。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・本日の保育園口演終了

2012年06月13日 15時54分47秒 | 日記
2012年6月12日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日は、奈良県上牧(かんまき)町にある保育園に口演に行ってきました。
はじめての保育園で少々緊張しましたが、保育園に着くと「ゴリちゃんや!」という子どもたちの声にホッとしました。

2回のホールが会場でしたが、先生方のご協力で紙芝居の道具を運んでいただき準備開始。
10時から口演開始。
0歳~5歳児約80名の子どもたちと保護者の方、先生方を前に口演しました。
本日の口演作品は、
『おおきくおおきくおおきくなあれ』
『のーびたのびた』
『あそびましょ』
『おっぱい』(大型絵本)
『あんもちみっつ』
『七どぎつね』
『うみにしずんだおに』
の7作品をでした。



口演の合間に、スタンツとして『大阪名物』『おにもパンツ』『ポキポキおどり』を入れての1時間口演でした。
最後の『うみにしずんだおに』の前にした『ポキポキおどり』は、全身を使ってのダンス?。
子どもたちは、楽しんで踊ってくれましたが、私の方はへとへとに・・・
それがたたってか、肝心の口演の時に声の調子が悪く反省です。

最近、体調不良もあり体重が増加の一途。
子どもたちが楽しそうに観てくれたので助かりましたが、体力の低下も含めて真剣にダイエットしなければと痛感しました。

口演終了後に、園長先生(お寺のご住職)と主任の先生としばし歓談しました。
その時に、保育園にある古い紙芝居を見せていただきました。



昭和17年作成発刊の『蜘蛛の糸』です。
私が持っているすずき出版の『くもの糸』とは趣が違い、すごく魅力的な画でした。
この他にも、昭和40年代に発刊された『くもの糸』もありました。

時間がなかったので読むことはできませんでしたが、機会があれば読ませていただきたいと思いながら返ってきました。

新しい方々との出会いが、私の口演のエネルギーとなります。
一期一会の気持ちで、これからも口演に励みたいです。