2017年10月07日(土)~2017年10月08日(日) 二日間 第11回 ひらどツーデーウオーク2017に参加しました
同じ九州内ですが、このツーデーの参加は初めてです
平戸も観光では少しだけ散策したことはありましたが、一日目の生月島はまだ行った事もありませんでした
二時頃に平戸の会場に向けて出発し、夜明けまでには集合場所の生月町開発総合センターに到着しました
前日は雨☂、来る途中もパラパラと・・・・生月町開発総合センターに着いた時もバラバラと雨が降りました
お天気は大丈夫かなと心配になりましたが、開会式が近づくにつれて青空が広がって日差しも出て来ました☀
今日も頑張るよ
一日目の集合場所
開会式
九州リーグの旗が並べられています
体操もしっかりと 地元の方が先頭に立って指導して下さいました
みんなで元気よくですよね~(^^♪
いよいよスタートです
【一日目 西海国立公園の大パノラマを見るコース】
①生月島ぐるっとひとめぐりコース 30km
②生月島横断大自然体験コース 15km
③生月大橋と隠れキリシタンの歴史満喫コース 7km の3コースが設定されますが、 15キロを歩きます
前日に生月島を観光された方が「ここはアップダウンが多い大変なコースだよ」と言われていました
「平らな道は最初だけ」とも・・・・・ まあ、15キロだしなぁと思いながら、しかしこれが後から大変な事になるなんて~(=゚ω゚)ノ
みんな一斉にスタート
太鼓で声援を送ってくれました
さすが、漁港ですね
この後から、すぐに上りがはじまります
日差しも強くなってきました 朝の心配が嘘の様です
ながさきサンセットロード
今は青い海が目の前に広がりますが、夕日の頃は綺麗なんだろうなぁと思いながら先に進みます
塩俵の断崖 六角形の柱のような奇岩が並んで出来た不思議な断崖
西部の海岸線はほとんどが断崖なのだが、中でもひときわ不思議な形をしているのが、塩俵の断崖である。この奇岩は柱状節理といい、溶岩台地の上に玄武岩が 重なり、垂直方向に亀裂が入って五〜七角形の断面を作ることにより、あたかも柱がいくつも立っているような形になるのである。南北に500m、高さ約 20mの規模があり、その見事な景観は、長崎県新観光百選にも選ばれている。
ここは帰る時に寄る所です なので、先に進みます
絶景は、後からね~
生月島は、捕鯨が盛んだった
捕鯨業は、享保10年(1725年)から本格化し、日本-の規模の鯨組に発展していったそうです
鯨の郷土史 HP
https://www.pref.nagasaki.jp/suisan/gyosei/kujira/ikitsuki/index.html
御崎浦捕鯨納屋場跡(みさきうらほげいなやばあと)
生月島壱部浦を本拠とする益冨組は、最盛期の江戸時代後期には5つの網組を擁し、3千人もの従業員が働く、古式捕鯨業時代で最大規模の鯨組でした。生月島の北東岸にある御崎浦は、享保14年(1729)に益冨組が舘浦から漁場を移した後、明治30年代に至るまで約170年にわたり鯨組の納屋場として利用されました。
平戸市のHP ↓
https://www.city.hirado.nagasaki.jp/kurashi/culture/bunka/hiradoisan/hi03.html
ここで、15キロと30キロの分岐点です
15キロコースはここから戻る事になるので、この先の島の北端にある大バエ灯台には行かないのです。
普段だったら20キロ位のコースを歩くので、大バエ灯台まで行き、戻ってきても何とかなるのでは?と思い、ここからは30キロコースの矢印に沿って進む事にしました。向かう道は急な上り坂です。灯台に向かってGO==3333進んで行きました。しかし、これが後から大変なことになるとはこの時は予想もしていませんでした
ともかく、お天気は上々☀☀ 汗をかきながら再び歩き進みます
山がすぐそこに・・・こんな看板も
さっき看板に鯨のしっぽの絵がかいてあった”御崎浦海浜公園”が下の方に見えます 随分上ってきたことが分かりました
大バエ灯台 直進の表示! 後少しかな???
遥か先(に見えました)白い灯台が見えました
チェックポイント&給水ポイント
少し休憩してから
灯台に向かって階段を上がります この日は灯台は内部公開中です
階段を休憩しながら上がって行くと、ようやく灯台が目の前に見えて来ました
灯台に万国旗が飾られていて、イベントムードでのお出迎えですね
大バエ灯台
生月島の最北端に位置し、80m程切り立つ大バエ断崖の上にたつ白亜の無人灯台。この灯台には全国でも珍しい展望所が設置されており、海と空が溶け合う雄大さですばらしい景観が眺望できる。また、岬の陸部分にはなだらかな草原になっており「はまゆう」の群生地がある。
ウォーキングの日は、灯台の特別公開が行われていました
海上保安庁の制服の試着や…(着てみました 笑)
お玉でお菓子をすくうゲーム こっちも二人で挑戦!
戦利品です(''◇'')ゞ 海上保安庁のマスコットキャラクター うみまるとうーみんの消しゴムは、非売品で珍しい物ですと言われたので、張り切ってすくいました 8個ゲットです !
青い海がとても綺麗でした
記念撮影です
色々遊び過ぎたので、灯台の中の見学をしている時間はありません 先を急がないと・・・・
トイレを済ませて、先に進みます
益々暑くなってきました
のどかな風景ですが、アップダウンは続きます
灯台のイベントにあわせて、海上保安庁の航空機が大バエ灯台付近を低空飛行する事になっていました
歩いている時に、音が聞こえたので上空を見ると航空機の飛行を見る事が出来ました
御崎(みさき)野営場に着きました
ここはキャンプ場で、バーベキューやキャンプをしているグループがたくさんいらっしゃいました
適度な風が吹いて(風の強い日は要注意らしいのですが)、日陰でゆっくりすると気持ち良いのだろうな~と横目で見ながら進みます
目の前に上っていく道が見えて来ました
ここからの階段と遊歩道が急な道だとコースマップにも書かれていました
このあたりで、15キロのアンカーさんと一緒になります
後ろの、オレンジの帽子の方が、アンカーさんです
木陰に入り、少し楽になるかと思っていたら・・・・
私、相棒の足が前に進まなくなってきました。これまでも、きつい時は、少し休めばいつも前に進むことが出来ていたのですが、今回は、立ち止まり水分補給して一息ついても、10歩くらい進むと、足が上がりません。最後は、胃が絞られるように感じ、座り込んでしまいました。この体調は、初めての経験でした。
ぼくちゃんが、戻ってきてくれて、リュックを持ってくれました
身軽になり、休憩したおかげで、少し楽になり、展望台までは進める状態に。
ぬかるみも有ります
ようやく「塩俵いこいの広場」展望台まで到着しました 本当だったら、この先もまだまだ10キロ位歩くのですが、この手前で、今度は足がつって来ました。両方のふくらはぎがピクピク。10キロは歩けそうに有りません( ;-;) アンカーさんにお願いして、ここでリタイアする事にしました。ぼくちゃんも一緒にリタイアしてくれました ありがとう・・・・
塩俵断崖 忘れられない所になりました
この先は、事務局の方の車で、メイン会場に戻りました。30キロコースの方が歩いている「サンセットウェイ」を走って下さいました。CMなどでも良く使われる風光明媚なところだそうです。涼しい車に乗っての海岸沿いを走るドライブは快適でした!ただ、車の中でも両足が攣ってしまいました(両足一度に攣ったのも初めて)靴を脱ごうと思ってもなかなか上手く脱げない~~~ダライブの間も半分は下を向いてましたけどね。 う~~ん、残念
会場に帰り、マッサージをしてもらいました
両足が攣って、リタイアしたと話すと、腰から下の足を入念にクールダウンして下さいました。ふくらはぎを当たってもらうと、「まだ筋肉がピクピクしてますよ」 おかげで、ずいぶん楽になりました 感謝☆感謝です
そして、お昼です
残念ながら泡のある飲み物は有りませんが~
今日の実績。リタイアですが、大バエ灯台まで行っていたのでまあまあ、歩いて居ます
早く上がったので、生月島をドライブ観光へ・・・・・
山田協会
山田集落の高所に建ち、大正元年(1912)に鉄川与助の手により完成したレンガ造りの教会です。特徴的なこうもり天井の脇には珍しい蝶の羽のステンドグラスに彩られ、内部には生月に関係した4つの殉教を紹介するレリーフなどが飾られています
中は写真を撮る事が出来ませんでしたが、蝶の羽のステンドグラスはとても綺麗でした!
マリア像
高台に有るので、生月大橋も良く見えます
ガスパル様
平戸と生月の間にある中江ノ島を見下ろす黒瀬の丘にあるキリシタン・ガスパル西玄可が慶長14年に殉教した場所。 平成3年(1991)にカトリック信徒によって十字架型の「黒瀬の辻殉教碑」が建てられ、毎年11月14日前後にミサが執り行われている
最後は、道の駅生月大橋に立ち寄って
記念撮影をしてから
宿泊地の佐世保へ向かいました
夜ご飯は、ホテルの方からおすすめのお店で!
乾杯🍻(^^♪
いただきま~~~す
おすすめの通り、美味しくてお得なお店でした
一日目はこれで終了です ゆっくりホテルで休憩
心配していた足の攣りも帰りは出ることなく、一安心 マッサージのおかげかな?
翌日は、平戸をスタートしてのコースに参加ですが、予定通り 16キロ歩けそうです
お天気は心配ないようなので、後は足の調子を見ながら歩く事にします (#^.^#)