ぼくちゃん & 相棒 の ひ・と・り・ご・と

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四国歩き遍路  伊予の国を歩く 1日目 その1

2016-09-26 22:32:41 | 四国八十八か所巡り

 9月の連休 9/16夜から、再び 四国へお遍路さんへ

今回は、愛媛県を歩くので、小倉港から松山行きのフェリーで出発です

 夜ご飯 (*^_^*)

 

今回も二等寝台を予約しました

これで行くとゆっくり寝られて、翌日も随分らくなんです  くつろぎタイムです♪

 

フェリーは、松山観光港に 5:00AMに到着  

松山駅まではリムジンバスもあるのですが、ここから 5:48発の宇和島行の列車に乗らなければいけないのでタクシーで移動しました

ただ、松山駅のコンビニは、5:45からの開店!!!!(知らなかった  (>_<))

なので、飲み物だけ買って、列車に乗り込みます

 

 バリィさんのお出迎え  行ってきます~

 

 車中から  「大洲城」

 お疲れモードかなぁ  しばし休憩です

 

宇和島で予土線に乗り換え

 

 

 務田駅(むでんえき)に到着 今回はここから歩きます

 朝ご飯を食べてないので、駅前のコンビニで購入 いただきます

 

ご飯を食べたら、さあ出発!!

今日は  41番 龍光寺 から  43番 明石寺まで歩く予定にしています

台風の影響でのお天気も心配でしたが、雨よりも暑くなりそうな感じの朝でした

 

 田んぼと家がある道をテクテク歩きます

 

あの角を曲がると・・・・

41番札所 龍光寺が見えてきます

  

鳥居をくぐってからが意外と長い・・・・

 長い階段を登ります  階段がきつい!!!

 

 ようやく到着です

 

 <本堂>

 

 

 

地元の人たちから「三間(みま)のおいなりさん」と呼ばれ親しまれている龍光寺。稲を背負った白髪の老人が、稲荷大明神であると悟った弘法大師は、老人の姿を像に刻み、ここを四国総鎮守の霊場に定めた。五穀豊穣の神様・稲荷大明神は、本尊の十一観世音菩薩とともに本堂に祀られている

 

 

<大師堂>

 

  鐘も突きました!

ゆっくり参拝したいのですが、まだ先は長い・・・・

納経所に、次の 42番への地図が貼ってありました

英語での案内も有ります  さすが、インターナショナルだな(笑)

 来た道を、帰ります

 

 歩き遍路の道しるべ

 

 高台から、龍光寺を見下ろす

 ここから、3キロと短いのですが、山道に入ります

 距離は短かったけれども、まだ山道に足が慣れていないので・・・・

 こけないように、慎重に歩きます

 

雨が降っていたら、歩きにくかっただろうな・・・・ 良かったなと思いながら進みました

 

 ようやく、前が開けてきて、民家も見えてきました 

  

 怪しい空模様  時々ポツポツしてきた・・・・・やばいかも~

 

 42番札所 仏木寺 に到着

 

 立派な山門です

 

  

 

 雨もひどくならないうちに、着くことができました

これから参拝

 

 団体さんで賑わってました

<本堂>

 

 

 弘法大師が、牛を引く老人についていくと、楠の古木の上に光るものを見つけた。それは大師が唐から投げた宝珠で、大師は楠の木で大日如来像を刻み、眉間に宝珠を納めて、この地を霊場に定めた。本尊の大日如来は牛や馬の守り仏として信仰を集め、現在はペットの供養に訪れる人も多い。

 

<大師堂>

 

 

 

ここの鐘楼の屋根は「茅葺屋根」でした 

 参拝も終わったので、次の43番明石寺へ・・・・

42番から43番までが今日の中で一番長い道のり(約15キロ)で山道を歩かなければいけません

仏木寺では、ポツポツを雨が降っていて、これからお天気が悪くなるようだったら大変です

リュックにカバーをかけて出発!! (>_<) !!

 

しばらく歩くと、心配していたお天気も回復に向かい、日差しが差してきました

逆に、暑くなって来て、額から汗がダラダラと流れ落ちて位です

途中で農作業をしているおじさんがいらっしゃったので、これから先の山道の事を尋ねました

「しばらく、このお遍路道を歩いたら、車道にでる。その後、再び遍路道に入るので、もし、大変な様だったら、車道から遍路道を歩かずにそのまま車道を進んだ方が良いかも・・・・」とアドバイスを受けました

42番札所「仏木寺」から43番札所「明石寺」へは標高480mの「歯長峠」を越えないといけないのです

しばらく舗装道(多分、車はほとんど通っていないと思われる)を歩き、ここから山道に入ります

 遍路道の道標も有ります

 ガンバレ・ガンバレと自分に言い聞かせながら歩きすすみます

 

  歩きにくい道が続きます

判ってはいるのだけれども、こんな道を歩いていると、「いつまでこれが続くのだろう・・・・」と思ってしまうのです

 

 

 

二人で、休憩しながら、声を掛けあいながら、山道を歩いていきました

まだまだ、 歯長峠を越えるまでは先が長い・・・・・     

修行の道は、つづく (T T〆)