ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

「クレーン」発売記念LIVE@吉祥寺。

2010-10-09 10:32:44 | 音楽・映画
昨日は、吉祥寺のスターパインズカフェで
友部正人の「クレーン」発売記念LIVEを見てきました。
バックはレコーディングに参加している
東京ローカルホンクのメンバー4人。

彼らの作り出す音が、友部正人の歌の世界ととてもマッチしていて
ここ10年くらいに発売されたCDではいちばん気に入ったので
これはぜひLIVEで聴かねばっ!と思い行ってみました。

演奏は「クレーン」の全曲と、
少年とライオン、にんじん、ぼくは君を探しに来たんだ、朝は詩人など。
そして、「子供の目、おとなの手」の詩を朗読してから
東京ローカルホンクの「目と手」という彼らの歌も1曲演奏しました。

LIVEでは、家でCDを聴いているよりも
聞き逃していた言葉が、耳に新鮮に入ってきます。
友部正人の声が錐のように胸に突き刺さってきます。
目の前に風景が広がってきます。
やさしい言葉の中にある、真理に気づかされます。
そして、ノーマイクで歌った
「ロックンロール」には目頭が熱くなってしまいました。

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ぼくはぼくのやっていることを自分でブログにした
誰もぼくのやっていることなんてブログにしないから
ぼくはぼくのやっていることをブログにし続けた
だからときどきとても淋しくなるんだろう

友部SPC.jpg
コメント
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