日々のこと

自然素材の家づくりに取り組むBois設計室の日々のこと。

外部の木部のメンテナンス

2015-12-28 | 家づくり

築7年になるお宅の外部木部のメンテナンス。

今回は玄関の軒裏、玄関引き戸、バルコニーの床板の塗り替えを行いました。

外部木部用の塗料メーカーは塗ってから2~3年での塗り替えを推奨しています。

その理由として、塗料の耐候性を担っている「顔料」が劣化する事が大きいのではないかと思います。

画像は塗り替え前の様子です。

  

新築時はクリアのオイルを塗装していましたが、軒裏廻り等はいい感じの茶褐色に変化しています。

ウッドデッキの床板は元々「リボス」というメーカーの顔料入りの塗料を塗っていました。

(リボス カルデット #オーク)

7年でほぼ顔料は取れてしまい、銀鼠色になっていますね。


木は「腐朽菌」が付着・発生するとみるみる腐ってぼろぼろになってしまいます。

温度や湿度などの一定条件が揃う環境にある木部に腐朽菌は発生します。

ですので外部に面している総ての木部が腐ってしまうとは限りません。

一定の厚みやより耐候性の強い部位を使用していて、常に湿潤な環境下に無い木部であれば

かなりの年月しっかり保つと思います。


土に面した1階のウッドデッキ等は土からの湿気の影響を受けるので注意が必要ですが、

それ以外の外部の木部は場合に依ってはメンテナンスフリーという

選択肢もあるのではないかとも考えています。

ですが、「見た目」の好みで玄関回り等は5年から7年くらいまでの間に

塗り替えされても良いと思います。

塗り替えれば、塗装面の寿命はまた少し延びます。

塗り替え後の様子です↓

   

 


メンテナンスについては、それぞれのおうちの立地条件や使用状況等に合わせて

つどご相談しながら計画・施工させて頂いています。

参考までに:今回使用した塗料 軒裏・玄関引き戸→オスモカラー#420外装用クリアープラス

               ウッドデッキ→オスモカラーウッドステインプロテクター#ウォルナット

 

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