§・∀・§ ボギッカムだWAN

ワンコとの生活とアニマルコミュニケーション

猫っカムだニャン(リンちゃの四十九日)

2015年04月23日 18時58分22秒 | ネコ

リン、修行の旅おつかれさま

真面目なリンのことだから、ちゃんと最後の薬師如来さままでいったよね

今度は何に生まれ変わろうかなって、くすくすしながら考えている頃かな

 

リンは亡くなる2週間前から食べ物をいっさい受け付けなくなりました。

それからというもの、

「あ・・・もう、今日ダメかも・・・」と思わせながらも

と、持ち直していました。

 

水は多少は飲むけど、食べるものだけは一切受け付けず
それは、本当に意思を持って拒否していることだとわかったので
私たちも無理に何かを口に運ぶことはしませんでした

ただ、脱水症状になっているのは辛いだろうとアドバイスいただき
病院から点滴セットをもらって、家で点滴を入れていました。

それも、リンは一度は拒否したものの、

私たちが、何かしてあげたい 

という気持ちをリンが汲んでくれて、後は黙ってやらせてくれた・・・という感じでした。

 

何度も何度も、もうダメ・・・いや、ダメじゃなかった・・・このまま妖猫になる???

なんて最後は笑いながら過ごしていた2週間

亡くなる二日前には、ひっさしぶりにお水を飲みに出歩いていたのに

 

この二日後の金曜日。

何度もジョイがおはなしにいき

あ・・・ほんとうに、今日いっちゃうのかもしれない・・・

と思う反面、

リンを抱っこしながら、夕方、病院に輸液を取りに行こうかな・・・

と考えていたら

 

ほんとうに、不思議なことに

 

リンが私の手を  ぎゅ~っと 握って

 

まるで

 

「いかないで。もう、いいから。そばにいて」

 

と言っているようで

 

うんうん と頷くだけでした。

 

その夕方、リン!リン!リン!リン!という呼びかけに
それまで声も発していなかったのに、
すごく大きな声で

ニャー!ニャー!ニャー!ニャー!

と、律儀に呼びかけに応じて鳴いてくれました。

 

あと、30分待ってくれてたら、おとさん間に合ったのにね

リンは、おとさんが大好きだったから、
きっとその姿を見せたくなかったんだね

 

 

長年一緒に暮らしてきた子たちは、

みんな、この日しかないっていう絶妙なタイミングで旅立ちます

ドラマみたいなお話ですが、ほんとうにあるんだなってリンを送ったとき思いました

 

2週間という時間をかけて、私たちに心の準備までさせてくれていったリン

それでもね、おかさんもおとさんも、時々リンとアメルがいた生活を
懐かしんで、ちょっとセンチメンタルになったりしているよ

でもね、みんながんばってるからね

心配しなくていいからね

また、あおうね

 

 

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