徒然なるままに、一旅客の戯言(たわごと)
*** reminiscences ***
PAXのひとりごと
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Q400でもフォッカー50でも駄目

 昨日は小生も「天中殺か」と疑うほど不運な一日だったのですが、Q400にとっても、また大変な日だったようですね。

Q400は相変わらずというか、警告等点灯のトラブルだったようですが、その代替機材として引き出されたフォッカーも Cockpit Window にヒビが入るとは....。

それも、Inner Pane とのことなので、珍しいことですね。
(通常であれば、Outer Pane の方が細かな傷がついたりしているので、ヒビが入る場合のきっかけになるのですが)

Inner Pane が「劣化」でヒビが入るまでには相当の時間が必要だと思うのですが、劣化を促進させる何かがありましたかねぇ。

例えば、Right Seat に着席していた Left Seat Approved のライン操縦教官が、昇格訓練中のコーパイさんに雷を落としまくった、とか....。

当該便の運航にたずさわったクルーの方々と『乗降の繰り返しを強いられた』お客様には、さぞ大変だったことでしょうが、大事に至らなくて何よりでした。

代替機でもATBとは、明後日のニュースなら「冗談でしょ」と受け止める人がいたかも知れませんね。

[駄弁]
先日、ラジオのニュースで聞いたのですが、どこかの病院でエレベータが故障し、ドアが開かなくなったまま、1階と7階との間を約30分間往復し続けたそうです。
エレベータ内には患者さんなどが閉じ込められ、具合が悪くなった方もいたそうです。
そりゃぁ、30分間も1階と7階との間を上下し続けていたのですから、考えただけでも pseudo-airsick ですわな。


新潟行き全日空便、代替機含め2度も引き返す (読売新聞) - goo ニュース
 29日午後1時15分ごろ、中部国際空港発新潟行き全日空1811便(ボンバルディアDHC8―400、乗客38人)が、愛知、岐阜県境の高度約6400メートルを飛行中、昇降舵の不具合を示すランプが点灯した。

 昇降舵自体は作動したため、同機は同2時前に中部空港に引き返した。

 1時間45分後に代替機のフォッカー50で乗客31人を乗せて出発したが、岐阜県上空約5800メートルを航行中、副操縦士席の内側窓ガラス(縦40センチ、横50センチ)全面にクモの巣状のヒビが入ったため再び引き返し、同4時50分に着陸した。乗客は無事で、同6時20分発の定期便で新潟に向かった。

 運航しているエアーセントラルで原因を調べているが、窓ガラスは劣化してヒビが入ったらしい。

2006年 3月29日 (水) 23:23
全日空便、2度引き返し ボンバル機など中部空港に (共同通信) - goo ニュース
 29日午後1時15分ごろ、岐阜県上空を飛行中の中部空港発新潟行き全日空1811便ボンバルディアDHC8(乗客乗員42人)が、水平尾翼の後部にある昇降舵の不具合を示すランプが点灯したため、中部空港に引き返した。

代替機のフォッカー50(乗客乗員35人)は午後3時40分ごろ、乗客を乗せて再離陸したが、約30分後に上空で、操縦席の窓ガラスに縦40センチ、横70センチのクモの巣状のひびが入り、再び中部空港に戻った。

けが人はいなかったが、乗客は乗降の繰り返しを強いられた。乗客のうち一部の人は、さらに後発の新潟行き定期便に乗り換えた。

2006年 3月29日 (水) 18:54
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