虞美人草

競馬予想を定期的・恣意的に行います。

18 天皇賞春

2018-04-29 03:54:40 | 予想
 先週の競馬を見ていて超高速馬場かと思っていたが、土曜日の競馬を見ているとそうでもないのかも。10R準OPの烏丸Sで2400を2分25秒6、レースの上り3Fが34秒6はいたってノーマルである。24秒台か23秒台まで出るのかと思っていたが。

 これくらいならば長距離で強い馬がそれなりに力通りに結果を残してくるかもしれない。

 超高速馬場ならミッキーロケットかと思っていた。中距離に通用するスピードを備えつつエンジンのかかりの遅さをこの舞台で補えるかとおもっていたからだ。それがごく普通の高速馬場だとすると(超がつかないという意味で)距離的な不安の先立つキングカメハメハ産駒。
 前走の勝ちっぷりを見るとレインボーラインを外すことはできないのだが、どうもこの馬をG1で本命に推すということに違和感を感じる。これまでも2000前後の距離が最適と信じて疑っていなかったし、阪神大賞典を勝ったこと自体もなんだか狐につままれたようでもある。二走連続の好走は果たして可能なのか…

 応援・注目という意味ではクリンチャーとガンコ。いずれも藤岡佑が騎乗してきた馬だが、今年になってこの人はかなり乗れている。クリンチャーの方は武豊に乗り替わり、さらに今回三浦皇成に乗り替わりだが、この二人もそろそろG1を勝っていいころではないかと思う。脚質もカラーも似ているが、淡々としたペースで隊列乱れず流れる展開になるとこの二人の初G1争いという展開も十分あり得ると思っている。

 58キロをここで初めて背負うという馬も多い。不確定要素が大きく、シュヴァルグランは臨戦過程に不安、アルバートもG1で足りずを繰り返してきた馬、4歳馬の勢いの強い今年、昨年の3冠レースを皆勤して菊花賞でも2着のあるクリンチャーを中心視してみたい気持ちはある。
 
<10,000円勝負>
単・複勝 8 4,000
馬連 8流し相手6,10,12,14 各5001

コメントを投稿