でもギャラは同じ！

乳児から小学生くらいの子を施術する時は、施術室に親御さんも一緒に入って頂きます。


また、中学生や高校生くらいの場合でも付添いでどなたか来ていることが多いので、
同室いただくか待合でお待ちいただいています。

多くの場合ではお母さんがお越しです。


施術を受けているのはお子様ですが、
一緒に来ていたお母さんにも治療が始まることが良くあります。


良くわからないことお話ししていますか？

でも、これは本当に普通におこります。



最近では、お子様とお母様で同じところ(お腹)が痛かったのが
施術が終わった時に2人とも痛みが無くなっていた例。

別な例では、待合にいて待っていたら頭痛が無くなっていたなどです。


施術前はまず、最初にお子様のお身体の状態については伺いますが、
お母様の状態はお聞きしませんので、私も気にせずに進めます。
施術後に「実はさっきまで痛かったのですが・・・」と教えていただけます。



これを聞いても、私は不思議に思いません。
施術中にお子様の中で起こっていた施術の過程が、いつの間にか側にいるお母様でも
始まっていることを感じるからです。


院内で施術していると、その空間自体が治療の場になるからだと思っています。



時にはお子様はとっくに治療が終わっているのに、
お母様の治療が終わらずに長引くことがあります。


お子様の兄弟や姉妹などが一緒に来ていると、同時に3人で治療が始まり出すなんてこともあります。


でももちろん料金は１人分！


お母様の治療は、施術を受けている本人の為にもなりますし、
皆を治療しましたからお代を下さいなんて言えませんからね。


まだ年齢が若いと、様々なレベルで家族とのつながりが強くお互いに影響し合っていますので、
お子様の不調の改善の為にお母様や周りの方が治療される必要がある場合があります。


若いと特に同時に治療が起こりやすいですが、大人同士でもたまにあります。



施術を受けていない人に治療が始まると、眠くなることが多い様です。
私の施術を受け慣れている方ですと、施術を受けているときと同じ感覚になる
こともあるそうです。


治療が始まったなと思うと、傍らで座っていたお母様がこっくりこっくり始めたり、
待合で雑誌などを読んでいたり作業していた音がパタッと止みますので、
私はなんとなく「しめしめ」といった気分になります。


でもギャラは同じ！


横浜オステオパシー
たかや治療院
http://earth-takaya.com/