You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

THIS IS IT

2009-11-07 08:37:49 | 映画[タ行]
主演  マイケル・ジャクソン
監督  ケニー・オルテガ

 凄い人気が続いている。早めに出たのにかかわらず私が見たシネコンは完売状態。前の2列目でかぶりつきで見た。普段なら敬遠するところだがこの映画は別。

 この映画でマイケル・ジャクソン、彼の本来の姿を世界中の人達が知ることができたと思う。素晴らしい歌やダンスを見て聞くことができるだけではない。観客がこの映画を見て知ることになるのはマイケル・ジャクソン彼自身。彼の優しさ、彼の大きさ、彼の慎ましさ、そして彼の大きな愛。
 これまでマイケルのこの姿を知らず、センセーショナルなニュースや一部のバッシングに近い報道でしか彼を知らなかった人たちも、改めて彼の素晴らしさに驚くに違いない。
 ロンドン公演のためのあのスリラーの凄い映像、森の中で遊ぶ女の子の情景、その回りで進む森林破壊をブルドーザーを舞台に上げてまで圧倒的イメージで見せる。マイケルはその全てをプロデュースし、彼の感性で作り上げていっている。

 マイケルに選ばれてここまで来た出演者たち、そして公演の監督を務めるケニー・オルテガ、彼らの圧倒的な信頼と憧れとともに、皆で作り上げようとする「夢」(公演)に向かうマイケルの情熱と監督や共演者たちの情熱が心の底まで伝わってくる。
 公演が不可能となった今、この映画が世に出たことが何よりの彼への弔いであり、そして彼を知る全ての人の最高の宝となったと思う。



Michael Jackson's This Is It/マイケル・ジャクソン THIS IS IT/JAPAN TRAILER



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6 コメント

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こんばんは! (アイマック)
2009-11-07 21:56:41
前から2列目だと、ステージを見上げる感じで臨場感ありますね。

>公演が不可能となった今、この映画が世に出たことが何よりの彼への弔いであり、そして彼を知る全ての人の最高の宝となったと思う。

まさにその通りですね。
マイケルほど誤解された人はいない。たぐい稀な才能ある人をなくしてしまったことは、残念でならないです。でも映画にしたことによって、マイケルが生前いっていたラブ&ミュージックが世界中に伝わったことはマイケルも天国で喜んでいるでしょうね。
Forever Micharl・・・・
TB&コメントありがとうございました! (テクテク)
2009-11-08 09:28:37
こんにちは
この映画は
マイケル・ジャクソンのアーティスト魂を感じる作品でしたよね

ファンを喜ばせたいという気持ちだけが
彼の全てを突き動かしていたという
衝撃の事実を目の当たりにした今、
今までの彼に対する偏見が吹っ飛びましたし、
メディアに踊らされていた自分を恥ずかしく感じました

自分の才能に酔いしれる事なく、
非凡である為に努力を続け自分を磨き続ける…
彼こそが本物のアーティストなんですよね

それを教えてくれたこの映画には
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
マイケル (yoko)
2009-11-08 09:57:34
わたしもこの映画で初めてマイケルの本当の姿を素晴らしさを知ったひとりです。
マイケルの優しさも謙虚さも愛も・・・
ダンスも歌も最高でしたが ステージで使われる映像をとっても どれもクオリティーが高い。これがリハーサル?!と思うほどの完成度の高さ。
観ていくうちのどんどんと引き込まれて行きました。
すばらしいアーティストとしてずっとみんなのこころに残ると思います。
アイマックさん、ありがとう (bobby101)
2009-11-08 12:25:03
 そう、普段の映画はいつも後ろの方ですが、この映画はかぶりつきが一番でしたね。
 
 本当に彼ほど誤解された人はいない。非凡が故に巻き込まれ、彼の優しさのためにさらに誤解を生んで。

 でももう、この世界中のマイケルへの「思い」で全てが払拭されて行く、そう!違いないと思います。
テクテクさん、ありがとう (bobby101)
2009-11-08 13:28:21
 そう、ファンを喜ばせたいという気持ちだけが・・。
 
 普通の人には奇行と映っても、本当はファンを喜ばせたかった純粋な彼が思いだされます。
 
 凄い人気で、この映画で沢山の新しいファンが生まれているとのことですが、音楽というものを通して、真実が伝わったことがとても喜ばしいですね。この映画に感謝です。
yokoさん、ありがとう (bobby101)
2009-11-09 22:59:08
 そう、マイケルはファンを喜ばせたいために、ずっと努力を続けていたんだと思います。
かなりのエネルギーを注ぎこんで・・。
そう思うと何と素晴らしいアーティストだったんだろう!と思いますね。
 
 ステージだと限られた人しか見ることができませんが、こうして映画、そしてDVDになって世界中の人が見ることができるのも凄いことですね。

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