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2009年 エジプトの旅

2014年08月11日 | 海外旅行(内訳&その他)

2009年2月11日~6日間 イギリスの中国ツアー会社(とは知らなかった)で申し込んでしまいました。まずは、カイロ観光からです。クフ王のピラミッドは巨大でした(BC2500年)。


大きさが分かりますね。私には、予想以上に大きく感じましたが、妻は小さく感じたそうです。


同じくBC2500年、カフラー王のピラミッドです。


内部は息苦しかったですね。確実に酸素が薄いです。外には土産物屋が綺麗に並びます。




ダハシュールにある 赤のピラミッド(BC2500)。 実物はもうちょっと茶色です。屈折ピラミッドは遥か遠くにしか見えませんでした。以上3つの画像のが三大ピラミッドとなります。
 

メンフィス遺跡 ラムセス2世の巨像です。BC1000年くらいの物らしいです。BC1000を新しく感じるから不思議。実際には信じられないくらい古いのに。




絨毯屋へ連れて行かれたのですが、小学生くらいの子供も働いていました。


サッカーラへ。ジェゼル王の階段ピラミッドです。BC2600くらい。ここはピラミッド以外の建造物もあって良いですね。 


 





夜はカイロに戻って、音と光のショーを見ました。寒かったです。ブルゾンが欲しいくらいに。ショーは面白くないです。でも夕焼けは本当に綺麗でした。写真じゃ迫力が伝わらないです。




アブシンベル空港からアブシンベル神殿へ。BC1300年です。内部は撮影禁止でしたが彫り壁でいっぱいでした。これは大神殿です。




アブシンベル小神殿は大神殿の隣に並びます。


神殿からはナセル湖が見えます。


アスワンハイダムです。


「石切り場」の「未完のオベリスク」です。BC1400頃。


バスの向こうに見えるのは墓地だそうです。立派です。富裕層でしょうな。




ナイルにはファルーカが浮かびます。絵になります。


車の熱よけにシートカバーを掛けるそうです。暑くて熱くてすぐには乗れないですものね。


陸路でルクソールへ。神殿もライトアップされて綺麗です。


夜でも川沿いに観光客やカップルが大勢います。フリーなのでのんびり歩きながらルクソール博物館へ行きました。夜でも開いているのです。


翌日は、ルクソール西岸のメムノンの巨像へ。


そして「王家の谷」へ。




広いです。各墓地の入り口はこんな感じです。これはラムセス9世。内部は撮影禁止ですが、ツタンカーメンの壁画が見事でした。wikiに画像があります。


ラムセス1世の王墓です。


バス移動で ラムセス3世 葬祭殿へ。ここはレリーフ一杯で見事です。












私服の裾からドイツのMP5K(自動小銃)が僅かに覗いています。


ツアーは2人占有なので、急遽、セティ1世 葬祭殿を別料金で頼みました。広かったー。ラムセス2世本人が完成させた神殿です。レリーフも良いです。ここにも警備兵がいました。3-4名は見ましたね。




ハトシェプスト女王葬祭殿。BC1500年頃。1997年のルクソール事件では大勢の犠牲者が出ました。






 

カルナック神殿です。BC1500年頃に栄えた古都テーベに作られました。私的には、ここが一押しです。











皆、スカラベの周りを回っていました。左回りに3回廻ると願い事が叶うとか。再生・復活の象徴なのですが・・・




陽の当たらない所には、色が残っています。








ルクソールからカイロ空港へ戻ったけど、ガイドが居ません。元々、いいかげんでした。「追加オプショナル分は払わないから」と伝えたら部屋がスウィートになりました。ホテルはソフィテル・ゲジラ。眺望は良好でサブベッドをベランダ沿いに置いて、ビールを飲みながら寝ました。気持ち良かったです、とても。






陽が上ると、大したことがありませんね。


エジプト考古学博物館。ガイドブックを買ったら50ドルx2冊と高価でした。展示物が凄いです♪ 特にツタンカーメンのマスク・椅子・首飾りは圧巻でした。


ツアー会社の日本人が会いたい、とのことでしたが中国人でした。「日本人ですか」「ハイ。コンカイハ、モウシワケアリマセン」「どこの出身ですか」「トウキョウデス」「東京のどこですか」「イタバシデス」「板橋のどこですか」「・・・・・」以後、一切ダンマリに。ニコニコしたまま黙って帰っていきました。これに何の意味が?馬鹿にしているのか?(苦笑)

ムハンマド・アリ・モスクです。






ツアー会社は努力していましたが、人材はいいかげんでした。しかし、記憶に残る旅となりました。この国にしか無いものばかりですから。丁度1週間後の同時刻に、ハンハリーリ・バザールで爆弾テロがあり、ドイツ人の死者が出ました。旅行には、ちょっとリスクのある国です。

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