JH7BMF Ham Radio diary

DXCC - Honor Roll Challenge from Mobile & Apaman!

6年目の3月11日を迎えて

2017-03-11 09:57:34 | DX

6年前の2011年3月11日 1446JST頃に発生 震源地が岩手・宮城の沖合から福島・茨城沖合方面へ移動しながら長時間に渡って揺れ続けました。


想像を絶する津波で甚大な被害となりました。


築15年程の鉄筋コンクリート造の拙マンションでも若干の被害(一部損壊認定)が発生しました。

小・中学校の卒業式シーズンで悲しい犠牲者も出てしまいました。


停電、都市ガス・水道等のライフラインの寸断で生活の基礎が奪われました。


交通インフラも鉄道の運休、道路状況の悪化に加え燃料の確保が困難になり経済活動・社会生活に支障が。


その後は東京電力の福島第一原発事故に起因する各種の問題が多発し、政府やマスコミの目は復興 < 原発問題に傾斜して行った様に感じます。

拙者の場合、被災の度合いは沿岸部の被災者の方々とは比較にならない軽微なもので問題にはならなかった訳ですが

仕事に関してはクライアント様の多数が震災の影響で廃業等々が増えて来て、ボディーブローの様に徐々に影響が出て来ました。

津波で大きな被害を受けた沿岸各地の復興状況も思った以上に捗っておらず、格差が広がっている様子も伺えます。

被災し仮設住宅等で過ごされている方々の中には、時間の経過と共に自宅再建や営業に対する気力・体力が減少されている方々もいらっしゃると聞きます。

今朝は朝からテレビジョン放送やラジオ放送各社が特別番組を放送されています。

最近では原発事故で避難されている方々への言われなき中傷や誤解から生じた諸問題も報道されて新たな社会問題となっています。




拙は何とか昔通りの生活や趣味を取り戻して来ましたが、未だ未だ「普通の生活」やDXingを楽しめないでいる知人を思うと申し訳なく思います。



一刻も早く、全ての人々にとって真の復興を、と願う6年目の3月11日であります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年こそはDXCC申請(1) LoTW... | トップ | 5U5R 10MHZ 交信ならず »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

DX」カテゴリの最新記事