昔 勤務していた某通信機販売店(簡単に言うとHAMショップ)時代の先輩から「イCOM社の営業だったY君の奥さんが亡くなられた」と突然の電話。
「未だ若いじゃあないですか?」と問いかけて暫し沈黙。
故人は拙者が販売店の本店店長時代(20数年前)に 東日本大震災で被害が甚大となった福島県浪江町からお兄さんと一緒に来店されて
「仙台でお仕事を探しているんです」と語ってきました。
当時 家電部門も展開していた会社では社員を必要としていたので 拙者が社長に話を通して後日 採用が決定した。
↑の先輩の取り計らい等により 出入りしていたI社のY君と結婚されて一女を授かり幸せに暮らしていたと思う。
享年54歳と言う年齢。拙者より若い人々を見送る辛さ。
元同じ会社の同僚・同じ無線を楽しんで・音楽を楽しんで・同い年位の女子高生の親として 本当に無念だったろうな~と。
お通夜の席 御導師様の説法で戒名のお話に「無線交信を楽しまれ 音楽がお好きだった云々 で『信』と『楽』を」に思わず涙ぐんでしまいました。
合掌