Google+が始まって、より生に近いメンバーの声がファンに届くようになりました。ただ、それ故に、物議を醸すこともあるわけで…。そんな論争のうちの一つを取り上げます。
◆「努力は必ず報われるのか?」論争
NMB48研究生の原みづきが、学業優先のため、NMBを卒業することが先日発表されました。彼女はNMB48の1期生ですが、初日公演にも、チームNメンバーにも、チームMメンバーにも選ばれず、未だに研究生のままです。勿論CD選抜にも選ばれたことはありません。
そんな彼女が、Google+に今までの思いを吐露した文章を投稿しました。
投稿:http://plus.google.com/u/0/116999436633946440277/posts/JtnYbPVutrV
NMBに入ってから今までに経験した嬉しかったこと辛かったことが、率直に綴られています。そして、特に物議を醸したのが
「『努力は必ず報われる』って 憧れてる高橋さんが言ってたけど みづきはそうは思ってません」
の一文。ファンからすると、「みんな思ってるけど、(気を使って)敢えて言わなかったことなのに、言ってしまったか」といった感じでしょうか(パク)。色々と思うところはあるのですが、長くなるので少しだけ…。
彼女の文章を見ていると、「報われる」イコール「夢が叶う、結果が出る」ことだと思っているふしがあります。でも、私はここでの「報われる」というのは、「(すぐには結果が出ないが)努力に見合っただけの見返りがある」ということだと思います。
例えば、勉強しても必ずしも志望校に入れるとは限りません。しかし、努力したら学力は上がるでしょうし、勉強から発展して何か生涯の趣味につながるものが見つかるかもしれません。彼女はレッスンを頑張ったようですが、選抜メンにも正規メンにもなれませんでしたが、確実にダンスや表現力は上がったはずです。それが、今後芸能活動を再開する上で、無駄になるとは思えません。
彼女は若いので、すぐに結果を求めがちになるのは分かるのですが、せめてNMBで努力したことが全て無駄だったとだけは思って欲しくないですね。
逆に、彼女の投稿の中で、100%同意したのが「謹慎になってた子達が帰ってきて
すぐに選抜やチームに入ってるのが凄く悔しかった。その期間頑張ってたWING(自分たち)はなんなん??って思ったりもした」の一節。確かにこれは真面目にルールを守っている子たちがバカみたいですからね。納得です。
さらに、原みづきの投稿に対して、チームNキャプテンの山本彩が返答しています。
投稿:https://plus.google.com/u/0/101423472932208115437/posts/12CXNfLoTw6
まさにこれは正論で、概ね同意ですが、1点だけ、事実と違う部分があると思います。それは、スポットライトは平等には当たらないという話の流れで、「誰しも光の時があれば 影の時があって」の部分。
48グループ内での話ですが、超選抜メンには「影の部分」はありません。最初からずっと常に光が当たりっぱなしです。CD選抜には必ず選ばれ、その他重要な仕事にも必ず選ばれます。秋元氏も「たまに光の当て方を変える」と言っていますが、どんなに変えても超選抜メンに光が当たらなくなることはありません。ここら辺をごまかそうとするから、干されメンから不満が出てくるのだと思います。
この件については、後日追記するかもしれません。