AKB48 セットリストベスト100 4日目（最終日）について

　さて、いよいよ4日目、最終日です。この日も映画館で生中継を見ました。

　●25位　黒い天使

　A5thの前田敦子のユニット曲。実はこの日の陰アナは前田敦子だったのですが、思いっきり「黒い天使」の衣装を着ているのが見えていたので（※1）、25位近辺で「黒い天使」が歌われることがバレバレでした（パク）。

　●24位　孤独なランナー

　なんと、SDN48の曲が最終日にランクイン。SDNの知名度からいって、こんなに上位にランクインするとは思っていませんでした。ただ何となく、“作為的なもの”を感じなくもなかったですが…。

　曲の方もちょっと意外。全体曲で人気があるのは「ガンバリーナ」あたりかな、と思っていたので。ただ、この曲は「AKBINGO！」で一度、スタジオライブが放送されたので、その影響もあったのかもしれません。

　●23位　天使のしっぽ

　このユニットのオリジナルメンバーだった、卒業生の野口玲菜の登場を期待したのですが、出演は無し(;--)。

　●22位　片思いの対角線

　仁藤萌乃のユニット曲はこの曲だけなので、ファンの多くが投票した結果でしょうかね。

　●21位　会いたかった

　去年大きく順位を下げましたが、今年は上げてきました。まだまだAKBと言えばこの曲、みたいなイメージがあるんですかね。

　●20位　エンドロール
　●18位　Relax!

　相変わらずノースリーブス強すぎ（笑）。

　●18位　Only today

　A4thの曲ですが、いつも上位にランクインしていて驚くのですが、「BINGO！」のカップリングだったことが影響しているのかなあ…。

　●17位　残念少女

　渡辺麻友のファンは、パジャマドライブとこの曲で票が割れたのかも。

　●16位　口移しのチョコレート

　柏木ちゃんも、「てもでも」とこの曲で票が割れたように思います。

　●15位　転がる石になれ

　K2ndの曲なので、結構古い曲ですが、チームKのテーマソングでもあり、コンサートでもよく歌われるので、やはり上位ですね。

　●14位　ツンデレ！
　●13位　Baby! Baby! Baby!

　シングルの発売は無く、配信のみでの発売でしたが、意外と人気が高いですね。

　●12位　てもでもの涙

　さて、この曲。卒業した佐伯美香の代表曲ということで、お客さんの多くが彼女の出演を期待していたと思います。しかし、彼女の出演はなく、佐伯ポジションは高城亜樹が担当しました。

　最初登場したとき、スクリーンでは後ろ姿が先に映ったので、「もしかしたら…」と期待を持った人が多かったようですが、高城亜樹の顔がアップになった瞬間、「ああー…。」と会場中から溜息が聞こえました。もちろん、高城亜樹には責任はないのですが、佐伯美香の出演が無かったのは、正直ちょっと残念でしたね。

　●11位　泣きながら微笑んで
　●10位　Bird

　A3rdの曲ですが、3年連続で10位以内にランクイン。この曲はコンサートやイベントで「これでもか」というぐらい歌われているので、やはり強いですね。

　●9位　3seconds

　ノースリーブスが主演したドラマ「メンドル」の劇中歌。良い曲なのに何故かシングル化されていなかったので、「是非聴きたい」というノースリーブスファンの支持を集めたのでしょう。

　●8位　初日

　去年の1位曲ですが、さすがに連覇はなりませんでした。

　●7位　ハート型ウイルス
　●6位　涙サプライズ！

　いよいよ、ここから「シングル祭り」に入ります（笑）。

　●5位　RIVER

　売り上げは1番ですが、順位は5位。楽曲の出来は良いと思うのですが、やはり“キャッチー”ではないからですかね。

　●4位　大声ダイヤモンド

　去年の2位の曲。この曲でAKBのファンになった人も多いでしょう。やはり根強い人気ですね。

　●3位　10年桜

　この曲が3位というのは、個人的には意外でした。

　●2位　君のことが好きだから

　今回のAXの最大の焦点は、「カップリングの『君のことが好きだから』が1位になれるか？」だったと思います（※2）。ネット上でも、「君のことが～」の1位を予想、あるいは希望している声が多かったです。

　やはりみんな去年のAXでのドラマチックな展開が記憶に残っているのでしょう。大本命の「大声ダイヤモンド」を抑えて、チームBの「初日」が1位を取ったシーンは、ドラマチックでしたし、非常に盛り上がりました。

　今年、もし「君のことが～」が1位を取るようなことがあれば、「選抜常連メンの楽曲を2番手（アンダーガールズ）のメンバーの曲が上回る」という、これもまた色んな意味でドラマチックな展開になったでしょう。しかし、やはり世の中そうそう上手くいくことばかりではないようです。

　ただ、1位にはなれませんでしたが、2位でも立派なものですし、なによりA面だった「RIVER」には勝っていますからね。充分だったのかもしれません。

　●1位　言い訳Maybe

　ということで、今年の1位は「言い訳Maybe」でした。個人的にも好きな曲なので、それなりに嬉しかったのですが、やはり面白味に欠ける気はしました。

　AXは普通のコンサートとは違って、「ファンがセットリストを決められる唯一のコンサート」ですから、普通のコンサートでは聴けないような曲が入って欲しいんですよね。また、お約束の卒業生の出演も楽しみなので、（卒業生が歌っている）昔の曲も多く入って欲しいですし…。

　しかし、今後どんどん新しいファンが増えていくとしたら、その人たちは昔の曲を知らない人が多いでしょうから、「新しい曲」「シングル曲」が上位に来る傾向は、今後ますます強まるでしょうね。仕方のないことですが、やはり寂しい気がします（※3）。

　この日のMCについてや、“CinDy（浦野一美）”の「3年連続1位達成」等のトピックスについては、また別エントリにて書きます^^。

※1…映画館では、陰アナを喋っている様子も中継されました。
※2…中間発表（30位まで）があったため、上位の顔ぶれは、ほぼ予想がついていた状態でした。
※3…この日、篠田麻里子、前田敦子、増田有華、秋元才加の4人でMCをしたときに「上位は最近の曲が多いけど、（個人的に）隠れた名曲とか、好きな曲がある」「みなさんも探してみて下さい」などと言っていました。