紅白とか、歌劇団とか…

　さて、めっきり寒くなり、今年も紅白歌合戦が近づいてきました。ということで、まずは紅白の話題から…。

◆AKBが紅白で歌う曲は？

　さて、今年の出場が確実視されているAKB48ですが、仮に出場した場合、何を歌うのでしょうか？今年発売した楽曲だと…。

　●「１０年桜」
　●「涙サプライズ！」
　●「言い訳Maybe」
　●「RIVER」

　個人的に好きなのは「言い訳Maybe」なのですが、売り上げ的には「RIVER」かなあ…。「１０年桜」や「涙サプライズ！」は季節が違ったり、テーマが狭かったりするので、可能性は低いでしょう。

　あと、今年の曲に限らないなら、キングレコード移籍第１弾の「大声ダイヤモンド」という線もありますかね。インパクトはあるし、楽曲的には申し分無いと思います。

　知名度があるからと言って、「会いたかった」だけは避けて欲しいですね。それしか無いのかと思われてしまいますし。まあ、デフスター時代の曲なので、それは無いかな。

　あとは、「何人で出演するか」ですかねえ。下手すると選抜16人のみの出演かも知れませんし。もし、48人出演させてもらえるなら、以下の夢のような選曲は無いですかねえ。

　●「ひこうき雲（シアターガールズ）」～「君のことが好きだから（アンダーガールズ）」～「RIVER（選抜メンバー）」のメドレー（パク）

　まあ、さすがに有り得ないでしょうけどね^^。

◆AKB歌劇団　ファーストインプレッション

　Gロッソで行われてる「AKB歌劇団」を見に行ってきました。詳しい感想は、千秋楽を見てから、また改めて書こうと思いますが、取り敢えず、ファーストインプレッションを箇条書きで…。

　・ストーリーは至ってシンプル。もう少しひねっても良かったかも。
　・岩佐美咲と中塚智実は抜擢と言ってもいいぐらい、良い役をもらっている。
　・個人的に心配していた田名部生来と仲谷明香の出番は、まあまあだった。2人で歌う曲も2曲あったし、セリフもそこそこあった。あと、休憩明けにコント？のようなコーナーもあったし…。
　・逆に、下級生役の子は、ほとんどセリフ無しだとは思わなかった。結構長期間稽古をしてたのに、ちょっとかわいそうだなあ…。
　・今までのAKBの曲をちりばめていますが、中にはちょっと強引な感じで使っている曲もあった（パク）。
　・プロの男優さん（オペラが専門らしい）も出演しているのですが、さすがに上手かったですね。
　・まだまだ最初なので、「ミュージカルの基礎の基礎」をやってみました、といった感じ。今後、第2弾、第3弾に期待が持てる内容ではあったかも。

　私が最初にAKB歌劇団を見終わって、出てきた言葉は「よかったー」でした。劇場での干されっぷりからして、田名部生来の出番は、ほとんど無いかも…と思っていたからです。しかし、予想に反して？そこそこ出番はありました。セリフもあったし、仲谷明香と2人だけで歌う曲をもらえたのは、おいしいと思います（※1）。

　そして感じたのが「プロデューサーが変わると、推される子も変わる」ということ（※2）。もし、この歌劇団を、劇場公演と同じく秋元康氏（＋いつものスタッフ）がプロデュースしていたとしたら、おそらく田名部生来は（セリフの無い）下級生役だったでしょう。同様に、公演では干され気味の岩佐美咲も、上級生役（の一番良い役）をもらうことは無かったでしょう。

　そう考えると、AKB48も、たまには今回のように違うプロデューサーを迎えた企画をやった方が良いのかもしれません。今まで光の当たらなかった子に、光が当たることが多くなるでしょうしね。

※1…さらにこの2人は、一人二役？で、最初と最後に下級生役としても出演します。
※2…まあ、当たり前と言えば当たり前かも知れませんが。