夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、8月22日から4日間に渡って行われた東京ドームコンサート。さすがに4日間もあると、色々な出来事がありました。全てについて詳しく書いているとなかなか終わらないので、とにかく忘れないうちに、各トピックスをざっくりと書いておきます。ちなみに私が観覧したのは24日と25日(最終日)。


◆平嶋夏海、ほぼ復帰(パク)

 私は行っていないのですが、2日目(23日)のコンサートで、平嶋夏海がユニット曲「パジャマドライブ」に出演したとのこと。これには驚きました。


 というのも、彼女は今回ドームツアーに参加していますが、それは総選挙シングル「恋する~」のカップリング曲を歌うため(だけ)のはずであり、肩書は「卒業生」のままなので、最近の運営の方針からすると、その他の曲(全員参加の曲以外)には基本的には出演しないはずだからです。


 これ、正規メンバーでさえ、なかなか出してもらえない“ユニット曲”に出してもらえるなんて、ほぼ復帰したようなもんですよね。


◆全10チーム、新公演開始!

 さて、2011年10月の「ラムネの飲み方」公演を最後に、新しい公演は作られていませんでしたが、いよいよ新公演が開始されることが発表されました。しかも、現在ある10チーム(※1)全てが対象です。


 ただ、新公演については、日程が発表された後に、再三に渡って延期されることが多く、2013年10月26日開始予定のNMB48チームNの新公演も、既に3回も延期されています。


 あと、一番最後に開始予定のNMB48チームB2なんて、開始予定が2014年8月9日。実に1年後です。こんな気の遠くなるような日程を発表されて、B2メンは嬉しいんでしょうかねえ。逆にモチベーションが下がりそうですが(-∀-`;)。


◆総選挙で選抜入りの16名がソロ曲披露!

 3日目のコンサートでは、総選挙で選抜入りした16名がそれぞれソロ曲を披露。須田亜香里がソロで登場した時は驚きました。彼女の今までの扱い・ポジションからすると、SKEの単独コンサートならまだしも、AKBグループのコンサートでソロで登場するなんて有り得ないことだからです。


 いや~、須田亜香里のファンは、頑張って選抜入りさせて、ほんとに良かったですねえ。と同時に、返す返すも柴田阿弥は惜しかったですねえ。あとランク1つですからね。もし板野友美か篠田麻里子が選挙を辞退していたら、選抜入り出来て、ソロで歌えていたんですから…。


 ちなみにこの企画、選抜入りのご褒美としては良かったんですが、16曲はさすがに長過ぎて、若干疲れました(笑)。


◆13期生・14期生全員と峯岸みなみ昇格&チーム4再結成!

 3日目の一番のサプライズはこれ。13期生・14期生の全員と、峯岸みなみの昇格が発表されました。そして、所属先はチーム4となることも合わせて発表されました。


 チーム4というのは、昨年の10月に一旦解体されたチームです。それを再結成することになるわけですが、そのことをめぐって、メンバーやファンの間には、色々複雑な思いがあるようです。


 本来、昇格発表の時に悔しがるのは昇格出来なかった研究生だけのはずです。ところが、この日の光景はいつもと少し違いました。研究生ではない、正規メンバーも悔し泣きしていたからです。


 そのメンバーは勿論、“旧チーム4”の面々。特に旧チーム4のキャプテン代理を務めていた島田晴香は号泣してましたね。あと、阿部マリアや永尾まりや、岩田華怜あたりも泣いていました。あと、竹内美宥なんかは、Google+で悔しさを爆発させた文章を投稿しています。


 一方キャプテンだった大場美奈は、回りのSKEメンバーに「元チーム4としてどう?」と聞かれているようでしたが、「いや、別に。」と答え、涼し気な顔でした(※2)。彼女はチーム4立ち上げ時にはスキャンダルで謹慎していた身で、後から合流したこともあり、チーム4への思い入れが他のメンバーより薄いのかも…と思ってみたり。


 チーム4再結成には、私も色々思う所があります。

  ・一度失敗したチームの再結成
  ・前回のチーム4立ち上げ時との違い(人数、先輩メンバーの有無)
  ・ドラフト制度の影響
  ・上および中間が詰まっていて、横(新チーム)に逃すしかないのか?

 などなど…これらについては、別エントリにて書こうと思います。


◆アンダー制度復活

 合わせて発表されたのですが、廃止されていたアンダー制度を復活させるとのこと。1チームの人数を20名以上にすることで、チーム内だけでやり繰りしようとしてましたが、現状、全く上手く機能していないため(パク)、かつてのような制度に戻すとのこと。


 ただし、かつての制度と異なるのは、研究生だけではなく、正規メンバーもチームを飛び越えてアンダーを担当出来る点。やる気のある子はどんどんポジションを覚えて出て下さいとのことですが、どうなんでしょうねえ。


 個人的には、正規メンバーで他チームの公演にまで出ようとするやる気のある子が、果たして何人いるのか疑問ですけれどね。古参や中堅の干されメンの中には、自分のチームの公演ですら、やる気が感じられない子が沢山いるので…。


◆板野友美、相笠萌を後継者に指名!

 4日目のコンサートの序盤のMCで、板野友美が13期生の相笠萌に対して「後継者になってよ」と。大島優子も「二人って、雰囲気似てるよね」と言ってましたが、この二人、色々と似てますよね。個人的な主観も含めると…

 ・見た目ギャルっぽいが、真面目で内面に熱いものを持っている。
 ・小さい頃からダンスをやっていた。
 ・少しめんどくさがり屋な部分がある(握手会の受け答え等)。

 などなど…。


◆板野友美DAY

 この日は板野友美の卒業セレモニーが行われたのですが、その他にも、板野友美のユニット曲が何曲も披露され、さながら「板野友美DAY」な感じでした。


 ちょっと驚いたのは、桜の花びらたちで見送られた後、場内が暗転した後に再び登場し、ソロデビューシングルの「Dear J」を歌ったこと。確か、前田敦子も篠田麻里子も見送られた後は再登場はしなかったはず。ちょっと曲数が多過ぎな気はしましたが、今までホリプロメンはグループ内で余り優遇されてるとは言えなかったので、運営が気を使ったのかも。


◆上手くいった「TOMO」の文字

 今回、ファンの有志が中心となり、黄色いサイリュームで「TOMO」の文字を作るサプライズが行われました。ドームみたいな広い場所でほんとに出来るのか?と思いましたが、見事に「TOMO」の文字が作られ、板野友美や高橋みなみが「すごーい」と感動して泣いていました。いや~、これは実行委員の人たちは頑張りましたね。素晴らしかったです。


◆隠れた名曲の披露

 今回、個人的に嬉しかったのが、「脳内パラダイス」や「くまのぬいぐるみ」等の、今ではコンサートでほとんど歌われない“古い公演曲”を歌ったこと。特に上記の2曲は、もう大きな会場のコンサートでは聴くことが出来ないだろうと思っていたので、今回聴けて非常に嬉しかったです。


 やっぱり昔の公演曲はいい曲が多いですね。最近の曲とは明らかに曲調も歌詞も違う曲ばかりですし。


 さて、今日はここまで。チーム4について等は、また別途書きます。


※1…この発表の時点では新チーム4の結成はまだ発表されていませんでした。
※2…実際に声が聞こえたわけではないですが、そういう風に喋っているように見えました。



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