夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 先週末開催された劇場盤握手会。公式ブログや秋元才加のブログでも触れられていますが、「酷い言動をするファンが多かった」とのこと。「メンバーに対して暴言を吐いたり、馬鹿にしたり、ゴキブリのおもちゃで脅かしたりした参加者が沢山いた」らしい…。


 他にも指摘している人がいますが、上記のような人が増えてきた原因の一つは、「AKBの冠番組で、メンバーを“脅かしたり”“引っ掛けたり”“馬鹿にしたり”を散々繰り返してきたから」でしょう。


 ひたすらそういう扱いを受けるメンバーを見ていたら、「こういう風にしても良いんだ」とか「こういう風にしたら、メンバーに受けるんだ」と思ってしまう人が出てくるのはある意味当然かもしれません(もちろん、だからと言って、そういう言動をする人たちを擁護する気は全くありません)。


 上記のような言動をするファンを嘆くのなら、まず冠番組でのメンバーの扱いを、もう少し良くして欲しいんですけれどね。


 あと、今回の握手会で特に思ったのが「あまりにも規模が大きくなり過ぎた」ということ。会場がとにかく混雑していました。進むのに苦労するぐらい。公式発表では1日に延べ10万人が参加したとか…。こんなに参加者が増えれば、当然トラブルを起こす人間もそれに比例して増えますよね。


 個人的な意見ですが、握手会は参加者がせいぜい数百人ぐらいまでの規模でしか開催してはいけないのかな、と思います。それぐらいの規模で、せいぜいオリコン10位以内を狙うために「少し売り上げを上乗せするために開催する」というのが丁度良い規模なのかな、と(※1)。


 AKBみたいに参加者が10万人単位で、発売初日でミリオンを突破するようなグループは、もう握手会を開催してはいけない状態なのかな、と思います。トラブルが頻発するし、何より毎回のようにメンバーが体調不良で倒れていますしね。


 ただ…問題は運営にその勇気があるか、ですよね。握手会をやめると、ここまで右肩上がりを続けてきたCD売り上げが、確実に減りますから…。


※1…それぐらいの参加者なら、まだスタッフの目も行き届きますし、メンバーの方もそこまで疲れないでしょう。



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