未来の夢取り上げられた TEENAGE KICKS夜を走れ
それはきっとダイヤモンド 散りばめたような星空の下
泣きながら聴くロックンロール 馬鹿みたいな歌がシミるよ
そうさもっと踊り続けろ くたくたになって眠れるまで
未来の夢取り上げられた TEENAGE DREAM闇の彼方
今夜そっと全て終わり 寝転んだ道路星空の下
サヨーナラの向こう側 待っているさSHINY DAYS
だからもっと走り続けろ ボロボロのハート破れるまで
HELLO MY FRIEND 始めよう 昨日と違う今日
I WANT BRAND NEW DAY
HELLO MY FRIEND 始めよう 昨日と違う今日
I WANT BRAND NEW DAY
新型デジタルマシンにこの身を委ね、疲れを癒し回想する。
夏からずっとさまよい歩いた。
きっかけは、一枚の不動産屋の中古住宅のチラシ。
不動産屋に案内され連れてこられた中古住宅。
違う不動産屋に移り、紹介された建売住宅と更地の土地。
そしてその不動産屋から紹介されたローコスト住宅メーカー。
ここまでほんの数時間・・・
ここから初めて悩み考えた。
多くの本も買い勉強もした。
数多くの住宅メーカー・・・
数多くの姿・形、うたい文句・・
いくつかの住宅メーカーを見て回り、
人の足元を見るクソッタレなヤツに出会い、
夫婦共に傷付くこともあった。
夫婦でケンカして、もう家を買うなんてやめようなんて
場面もあった。
混沌としたカオスの中、
光が射し込んだ。
いろんな住宅メーカーの人を見てきたが、
あまりにメジャーすぎて
全く眼中にはなかったところから光が降り注いだ。
不安な思いをさせず、的確にかつ段取りよく事は進んだ。
彼は、プロ中のプロだった。ホンモノだった。
信頼できる男、Ｍｒ．Ｓ
俺は、ハウスという名の家が主役の家よりも
ホームという名の家族が主役の家を選んだ。
ひとり実家に住むおふくろと、みんなで住むことを選んだ。
ボロボロになった実家を建替することにして。
俺は、ミサワホームに
引け目を感じるような安っぽい印を押し、
感謝して、お願いすることに決めた。
世の中、不景気色が色濃く包み込む中・・・
明日のために“その１”でジャブを覚え、
明日のために“その２”で懲りずにジャブに磨きをかけ、
俺にクロスカウンターはないかもしれないけど・・・
真っ白い灰になるまで・・・
もう閉店です！！
って電器屋のおばちゃんの声。
「ありがとうございます～～
」
俺のわずかな癒しの時間は終わった・・・
これから忙しくなる。
