Snowbilly

I JUST WANNA MAKE LOVE TO y...

Pepin

2005-07-31 14:56:50 | BLANKEY JET CITY

BLANKEY JET CITYのマキシシングル"ペピン"
この歌詞、すごく深い・・
聴けば聴くほど、心に突き刺さる・・
この曲は"AJICO"としてライブでも披露し、
UAと歌う・・
ベンジーの叫びが痛い・・

このブランキーの"ペピン"のC/W曲・・"ITOKYO"
めちゃめちゃカッコいいロカビリーナンバーだ!!
ハンパじゃない!
ブッ飛んでる
ロカビリーバンドと称するバンドは、たくさんあるが、
本物はそうそういない・・
時として、"ロック・バンド"が放つ1曲のロカビリーが、
"ロカビリーバンド"を圧倒させることがある・・
たった1発の弾丸で確実に射止める・・
しかもこの曲のウッドベース、木の香りがする本物の音・・

       日本のロカビリー・シーンではある時期から
       ウッドベースのピックアップの著しい進歩で、
       木の香りのしない音が多くなっていった・・
       そう・・ビル・ブラックのようなイカした音が
              薄れていったような気がする・・

THE MODSにも、一発の弾丸で射止める、
ロカビリー・ナンバーがある。
懐が深い彼らだからこそ、そんな彼らが放つロカビリー・・
木の香りのしないロカビリーなんかよりずっと本物だ・・
"OH RAG TRAIN"のイントロは南部の匂いがプンプンだ!!
おとなしく聴いてなんていられないぜ!!

そうそう!THE CLASHには"BRAND NEW CADILLAC"があるぜ!






Moon Light

2005-07-31 01:43:34 | 

小学校の頃、お年玉で望遠鏡を買ったことがあった・・
それでうさぎが住んでる月を眺めていたんだ・・
科学の進歩でロマンが薄れていく今日この頃・・

宇宙にはロマンがあるね・・
宇宙の果てを考えるだけで眠れなかったよ・・

ふと夜空を見上げると・・・・・
とんでもなくきれいだ・・

宇宙を旅するシャトル・・
無事に帰ってきてね!


夢のかけ橋

2005-07-30 17:59:18 | Weblog

この橋のことをそう呼ぶらしい・・
少し小高い山の頂上からそのまた山の頂上を結ぶ。
間には川が流れ川沿いには道路が走っている。
下から眺めるとその異様なコントラストに驚かされる。
その橋の上に立つとその高さにまた驚く・・
幹線道路でもないこの橋を通りすぎる車はほとんどいない・・

これは本当に夢のかけ橋になったの?
政治家と建設業者の為の夢のかけ橋だったの?
みんなが本当に望んでいたものだったの?
俺にはわからない・・

BRIAN SETZERはこう言っている。
ロカビリーは、カントリー(ヒルビリー)とロックを
結ぶ"夢のかけ橋"だと・・・

見せかけだけの本物の橋よりも
形には見えないけど、そこに本当の愛する絆がある・・


Rock Billy Boogie

2005-07-30 01:32:26 | ROCKABILLY

JOHNNY BURNETTE TRIO・・
まだまだギターの歪みも皆無のこの時代・・
アンプの真空管を緩めて作ったといわれるワイルド・ギター・・

世代を超えネオロカビリー達は、こぞって彼らのカバーをする・・

そんな中にロバート・ゴートンも・・
この写真下に写ってる人がそうだ。
このアルバムジャケットに写るロバート・ゴートン・・
足をくの字に曲げ、マイクスタンドを持つ・・
聴く前にもうすでにノックアウト!
I am Rockabilly Man!!
カンペキイカしてる!
ギターは"あの"クリス・スペディング
オリジナルな調理を施し
蘇る"Rock Billy Boogie"
そしてこのロバート・ゴートン・バージョンをカバーする
ロカビリー・フォアロー達も・・


このアルバムではJOHNNY BURNETTE TRIOの曲を
"Rock Billy Boogie"の他に
"I Just Found Out","All By Myself"をカバーした。

JOHNNY BURNETTE TRIOはロカビリーを語る上で
欠かすことができない。

そう、あのストレイ・キャッツも多くの曲をカバーした。
"BABY BLUE EYES","SWEET LOVE ON MY MIND"
"TEAR IT UP"・・・・・

ストレイ・キャッツが一時解散していた時に
アルバムを作りそのアルバムタイトルにもなった
"ROCK THERAPY"

"THE TRAIN KEPT A-ROLLIN"はロカビリーの垣根を越え
たくさんのバンドにカバーされた名曲・・

日本のブラック・キャッツもまたオリジナルな
調理を施しての"Rock Billy Boogie"を聴かせてくれた・・

レコーディング技術も凄まじく進化していく21世紀、
ロックンロール、ロカビリーが誕生して間もなかった約半世紀前
アナログ・モノラルな音楽は色褪せることなく
タイムマシンに乗り遠い未来へ向かう


銀河鉄道の夜

2005-07-29 00:51:11 | Weblog

岩手・・・

宮澤賢治・・・・

めがね橋・・・・・

この橋をモチーフに銀河鉄道の夜が生まれたという・・
宮澤賢治がこの橋を見た時、
今とは周りの景色もずいぶん違っていただろう・・
今とは格段に辺りの風景とこの橋の建造物のコントラストが神秘的に
映ったのではないだろうか・・

JUDEには”ブラック・レストラン”という曲が・・
曲を聴くと詩の世界の情景が映像として浮かんでくる・・

宮澤賢治には”注文の多い料理店”という童話が・・
小学生の頃、宮澤賢治大全集ってな感じの本を買ったことがある
なぜ?って読書感想文を書く為に・・
冬休みには毎日本を読み○をきれいな色で塗りつぶすと
カラフルなツリーが完成する・・
読まなくても塗りつぶす・・・・・・・・・

宮澤賢治が住んだ町には賢治が名づけた”イギリス海岸”がある
俺は幼い頃、主要道路からその案内看板を見て
内陸の町に・・
なぜ?って思ったよ・・
俺の住んでた町からは少しだけ離れていたので
そこを親の車で通る度・・
あえて親には聞かなかったような気がする・・

内陸の町に”海岸”
日本に”イギリス”があるなんて素敵じゃないか・・
必ずしも真実だけが事実じゃない・・
看板を見ながらドキドキしていたかった・・

今夜の銀河鉄道はどこまで行くんだい?


新型デジタルマシン

2005-07-28 00:09:41 | THE MODS

The MODSのアルバム"Yum-Yum Gimme Some"
このアルバムがレコード盤としての最後を飾った。
このアルバムジャケットで森ヤンが髪を下ろしたことを知る・・
少なからず衝撃を受けたことを覚えている。

その頃、苣木はBLUE ANGELに2曲の作曲を提供している。
当時、リアルタイムでBLUE ANGELのアルバムを買い、
苣木の名前がクレジットされていたのにはびっくりしたし
うれしかった。
BLUE ANGELはあのCREAM SODAから生まれた
バンドだったからね・・

そして次のThe MODSのアルバムはCDとして"EASY COME EASY GO"を発表。
LP盤の豪華な感じからプラスチックケースに入ったCDに・・
あっという間に・・急激にCDに意向・・
しかし、まだまだケイタイもパソコンも
もちろんインターネットもメールも無い時代・・

そう考えると今のこの状態、いったい何なんだ
何でもお手軽に揃う時代、さらに加速して行く・・
要は使う人間次第・・
チョイスする人間次第・・
良くも悪くも・・

ナパーム弾を投下する前の"Yum-Yum Gimme Some"
そして、"EASY COME EASY GO"
この2枚があってこそナパーム弾の投下は凄まじかったが
この2枚・・実に懐が深い最良質のロックだ!

Epic/SONY時代のThe MODSのArt Directionは
"Nobuaki Takahashi"

伝説のパンカビリー・バンド"THE BOTS"の
Art Directionも"Nobuaki Takahashi"

The MODSと同じレコード会社に所属していた・・
1枚のアルバムを残して・・




ハートの形

2005-07-26 23:58:27 | 

台風北上中・・
明日あたりこっちに来るかな・・
そんな夜、今夜は詩を書いてみる・・

ついでにパソコンでおえかきイラスト描いてみた
保存できずにその画像をケイタイカメラで撮るのが俺らしい

    
          ハートの形
         詩:snowbilly

      僕の家のお庭には大きなイチョウの木
      強い風には荒れ狂い枝葉唸らせ
      僕をおびえさせる
      倒れないでね
   
      強い雨の時もそうさ
      近くには小川 
      あふれ出したりしないで
      早く止んでね

      夜の雨・風・素直っていう言葉苦手なんだ
      そう 幼い頃
      
      秋には辺り一面 イチョウの葉の絨毯
      僕の車も イチョウの葉でいっぱい
      後始末が大変なんだ
           
      お前は僕の生まれる前から
          そこに立っていたんだよね
           お前の葉っぱハートの形

      大きくなり過ぎた君は 
      周りのみんなの厄介ものになってた
      そういう時代なのかい
      そう それは言い訳なのかい 

      僕は家を出て 時が過ぎ
      大きくなり過ぎた君は切り倒され
            年輪が剥き出しさ
           
      お前は僕が生まれる前から
            そこに立っていたんだよね
      お前の葉っぱハートの形

      僕には年輪を数える時間がないよ
      そういう時代なのかい
      そう それは言い訳なのかい 

       お前はここにいるには
      大きくなり過ぎた
            もっともっと広い荒野へ
      
      僕はお前を守れなかった
      誰か僕を必要としてくれるかい 
      それがあればずっと生きていけるさ 
       
            

 


日本のデイヴ・エドモンズ!?

2005-07-26 00:16:41 | ROCK'n ROLL

STRAY CATSのアルバムを4枚プロデュースした男・・
影で支えSTRAY CATSの輝きを引き出した男・・
デイヴ・エドモンズ・・

日本にもそんな男が・・・・・
土屋昌巳・・

自分が中学の時、すみれSeptember loveを大ヒットさせた
”一風堂”そのボーカル・ギターこそ”土屋昌巳”
ギター・ストラップをやたらと下げ涼しげに歌う・・・
当時かなり耳に残る曲で”一風堂”のLPを買ったりもした。
当時で言うニューウェイブサウンドとでも言うのか・・
あの髪型もずいぶん印象に残った。

その土屋昌巳が同じレコード会社というつながりもあり、
The MODSのプロデュースをすることに・・
"LOOK OUT"
前作までのPUNKなサウンドから広がりを見せ
ホーンが入った曲も・・"Let's Go Garege"他名曲揃いのアルバム!
当時、前作までのイメージから抜け出て
賛否両論があったのも事実だ。
それは、THE CLACHでも同じようなことがあった。
"LONDON CALLING"・・・
レゲエ、ロカビリー・・
PUNKSの中には離れていった奴もいたという。
だが、今では"LONDON CALLING"をTHE CLACHのベストアルバムに選ぶ人も多い。

話を戻そう・・
その後"GANG ROCKER"だ!!
スタジオ録音は3曲だけのミニアルバムだったが、
めちゃくちゃクオリティが高い楽曲ばかり!
土屋マジックも大いに含まれていたはず。

その後、森ヤンのソロアルバムをプロデュース。
LOVE かくし色がヒットチャートをかけのぼり
二人でテレビ出演もしてくれた。

そしてブランキーと土屋昌巳の出会い!

ブランキーの1stは音的に納得できなかったようだ。
外国人との慣れない作業ということもあり意思の疎通も
うまく取れなかったらしい・・・
が、1stの尖がり方はすごい!!

レコーディング、楽器、アンプ、エフェクター・・
徹底的にアナログにこだわり、いい音楽を作り出す。
2ndアルバム"BANG"から"SKUNK"まで土屋昌巳との共同作業となった。
ブランキー達も土屋昌巳から学ぶことは大きかったはず。
互いを刺激し合いながら・・
"SKUNK"を最後にブランキーは土屋昌巳から大きな翼を手に入れ
そして巣立っていった・・

土屋昌巳はロカビリーバンド"MAGIC"の5枚目のアルバムをプロデュース
したりもしている。
徹底的にアナログにこだわったサウンドはもちろんロカビリーを
スタイリッシュなものとし、その後のロカビリー・スターとの夢の共演、
”LEVI DEXTER&MAGIC"では突き抜けたロカビリーサウンドを聴かせてくれた。

The MODSとはその後、時を超えて"F.A.B."で土屋昌巳の力を借りて
大人のロックを作った・・
そのアルバムに入っている"Dynamite"はロカビリー風味たっぷりの曲。
俺はライブで知り合った仲間とコピーした。
"Dynamite"とROCKATSの"BURNING"を聴き比べるとニンマリするぜ!!

土屋昌巳はアルバム"F.A.B."を作り終えた後こう書き記している

とても懐かしい友人の声が遠い国際電話の向こう側から聞こえてきた。
”また、一緒にロックンロールしようぜ!”
そして、その声はTHE MODSの森山達也だった。
勿論、私にはどこを探してもNO"と言う理由は見つからなかった。
彼は少し混沌の中に居るようだった。
虚構と現実(彼自身)、自分の信じてきた戦いと反応、結果、責任・・・。
勿論、THE MODSもその混沌の中に居た。
私は彼に思考を止める事を勧めた。
そして、私はフェンダーとグレッチのギターを持って東京へ向かった。

THE MODSと私はレコーディング前に約10日間、山中湖にあるスタジオで合宿した。
それはレコーディング・リハーサルというよりTHE MODSがもう一度、
自分自身を見つめるための生活だった。
私達はまず楽器のリペアーから始め、毎日音を出し、毎日話した。
そして、みんなここで思い出したようだ。
ロックの何が自分を挑発したのか、何のために今日までそれにこだわり続けてきたのかを。
勿論、THE MODSのメンバーは10年前初めて出会った時よりミュージシャンとして、
人間として格段の進歩が見えていた。
しかし、私達はもう一度ピュアな原点に立って、
ロックン・ロールする事を目指し、ひたすらそこへ向かった。
私達は今回出来るだけテクノロジーによるギミックの使用を避けた。
すでに私達はテクノロジーより何より人間の肉体と精神と愛情を信じる事が出来ていた。

勿論、レコーディングは順調だった。ほとんどが一発録りだ。
バッキングもソロもヴォーカルも同時にテイクして行った。
一日に5曲も録った日もあった。
苣木のレスポールも梶浦のグレッチも北里のミュージックマンも真実の音を出した。
それは、私達がずっと頭のどこかでイメージし、こだわり続けていた本物の音だった。
特に森山は今回、私に全ての音楽的雑用を任せてくれた分、
随分リラックスしていたようだ。
ボーカルもほとんどテイク1かテイク2でOKだった。
しかし、これだけリラックスして歌い、
これだけカリスマ性をその声に発揮できるヴォーカリストはあと10年、
20年先も現れる事は無いだろうと思った。いい声だった。

とにかく今回のレコーディングはすべてに充実し、意味のある楽しいものだった。
”友情”という言葉さえ死語と化してしまいそうな今、
私にもう一度この言葉の持つ意味や感動を覚えさせてくれたこのレコーディング。
Rockn'RollとTHE MODSに心から感謝します。

土屋昌巳 from LONDON



PULP FICTION

2005-07-24 17:18:14 | MOVIE

前回の話にタランティーノの名がチラッと出たので
今回はタランティーノの作品”パルプ・フィクション”のお話でも・・

この映画をご覧になった方も結構いるのでは!?
かなりブッ飛んだロック・ムービーとも言えるのでは・・

この作品には”キル・ビル”で主演を張ったユマ・サーマン、
そして”グリース”でめちゃめちゃカッコよかったジョン・トラボルタ、
”グリース”でのあの独特の歩き方をマネしてみたことがある
他にはブルース・ウィルス、サミュエル・L.ジャクソン等々・・

手に汗握るハードなストーリー展開もさておき、
サウンド・トラックがさらにこの映画をCOOLにさせている。
その筆頭にサーフ・ミュージックが挙げられる!!
ダンスシーンでは、チャック・ベリーの曲が流れる・・
リッキー・ネルソンのロッカ・バラード・・

でもこの映画ではサーフ・ミュージックが圧倒的存在感
そして、ディック・デイルの”MISIRLOU”
めちゃめちゃCOOL
パンクも何もなかった時代の音楽・・
60年代初頭もうすでにそこにパンクの匂いさえ感じさせる
WILD GUITAR!!

ロカビリー好きな連中もロカビリー風味の匂いもある
サーフ・ミュージックを好むはず。

サーフ・ミュージックとして真っ先に頭に浮かぶのは
ベンチャーズなのかもしれない・・
初期のベンチャーズは、めちゃかっこいいんだけれど
その後日本のミュージック・シーンとあまりに融合してしまい
それはちょっと違うんじゃないの路線に・・・

”パルプ・フィクション”に限らずタランティーノの選曲の
センスには驚かされる。
奴もロカビリーが好きだ!!


季節は夏だ!!
さあ、君もSURF RIDERになろう


HEY!カール

2005-07-24 00:29:26 | ROCKABILLY

カールはカールでもカール・ルイスではありません
今日は、カール・パーキンスのお話を・・

永瀬正敏が主演した映画”ミステリー・トレイン”でもカール・パーキンスの名前が
登場しておりました。永瀬正敏がカール・パーキンス派、工藤夕貴が
エルヴィス・プレスリー派って設定になってた。
永瀬正敏のリーゼントも観れる。
それとこの映画、元クラッシュのジョー・ストラマーが長いもみあげをし、
いい味を出した演技をしている。
カッコいい映画だ!ちょっとストーリー展開がタランティーノを思わせる。

で、話はカール・パーキンス・・・
”ブルー・スエード・シューズ”は誰もが一度は
耳にしたことがある名曲ではないかなっ
エルヴィスバージョンを耳にしたことがある人も多いと思うが
カール・パーキンスがオリジナル!
これには逸話があり、元々アメリカの全国ネットTV番組
”エド・サリバンショー”にカール・パーキンスが
”ブルー・スエード・シューズ”を披露するはずだったが、
交通事故に遭いエルヴィスが代わりに”ブルー・スエード・シューズ”を
歌うこととなりエルヴィスの”ブルー・スエード・シューズ”として
有名となることに・・
ちょっとしたことで大きく歴史が変わる・・

ビートルズがカール・パーキンスの曲をカバーしてたりもする。
”Honey Don't”、”Everybody's Trying To Be My Baby”・・・
ビートルズバージョンもまたカッコいい!!
リンゴ・スターが、ジョージ・ハリスンがそれぞれリード・ボーカル・・
そのリンゴ、ジョージも駆けつけたカール・パーキンスのショーがある。
”スーパースター・ロカビリー・セッション”
往年のカールはもちろん他のメンツがすごすぎる!
リンゴ、ジョージ他にはエリック・クラプトン、ストレイ・キャッツの
プロデュースをしたこともあるデイヴ・エドモンズ、
そしてストレイ・キャッツのリーロッカー、スリム・ジム・ファントム・・・
夢のような顔合わせ!
ショーのエンディングでは、みんなで”ブルー・スエード・シューズ”
カール・パーキンスは感激で目が潤んでいた・・・
みんなロックンロールスターのカールを尊敬し憧れ・・

そして継承され今は亡きスターは、本当の星となり今も光り輝いている。


祝ロックンロール誕生50周年

2005-07-22 22:07:35 | BRIAN SETZER

BRIAN SETZERが待望のニューアルバム発表
ファンにとっても待ちに待ったアルバムだ。
BRIANのサイトではスタジオでのレコーディング風景など
日々公開されたりもしていた。
それを観るととても和やかでいい感じでレコーディングが進んでいることが
手にとるようにわかった。英語は読めないが写真での表情は
万国共通だからね・・

今回のアルバムはSUN RECORDSのトリビュートアルバム。
”ROCKABILLY RIOT”VOLUME ONE
アメリカのテネシー州メンフィスにあるSUN RECORDSで生まれた
アトミック・エイジ達が初めて手にした若者の音楽・・
ロックンロールそしてロカビリー・・
BRIANはその歴史あるSUN RECORDSで生まれた音楽を
敬愛し録音も現代音楽で氾濫しているギミックをいっさい用いず、
最高のドラム・ウッドベース・ロカビリーピアノそしてその最高のプレイヤー達に
囲まれ、最高のグレッチサウンドそして声、空気感・・
当時にタイムスリップしたかのようなサウンド、ネオロカビリーの料理をせず、
ロカビリー本来のかっこよさを見事に引き出している。
これまでのBRIANの生き様、ストーリーがあってこそのものだ。
他の誰かがやってもただのモノマネに過ぎない。
BRIANがやってこその・・
ホンモノがやると本物以上のものが生まれる。
誰にもマネできない。

カール・パーキンス、エルヴィス・プレスリー、ロイ・オービソン・・・
このくらいの名前ならロカビリーに関心がない人でも聞いたことがあるのでは・・
ロイ・オービソンなんかは、映画”プリティー・ウーマン”の主題歌を歌っている。

今回のこのアルバムを聴き、原曲を聴いてみたくなる人もいるはず。
ロカビリーとかそういうジャンルにとらわれることなく
いい音楽はいい!
ただそれだけ・・
もっとたくさんの人にいい音楽、ホントのカッコいい音楽に触れてほしい・・
ロックンロールは歳をとらない魔法・・・
俺はもうすでに魔法にかかっている・・


近所の北海道

2005-07-20 00:13:23 | LOCAL

上の写真は、自分が住んでいる隣町のとある風景。
ここは、自分の中ではちょっとだけ北海道なのだ。
近場の北海道なんだ・・

自分が実際に北海道へ行ったのは中学の修学旅行、あとは仕事で数回行った程度で
北海道の景色などじっくり眺めたことなどないのだが、この場所・風景はなぜか
俺の中で妙に北海道を感じる。サイロなどもあり広々とした感じ・・
少し心が和む・・
ここは岩手でもかなり雪深いところでもある。
北海道と同じように。
冬には辺り一面、銀世界。
それを思うと今が一番いい季節なのかも・・

北海道の夏の恒例イベントにRISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOがある。
北海道も最高にいい季節だ!
そんな季節にイカしたロックフェス!

たくさんのバンドが出るがその中でもROSSO,SHERBETS,
THE MODS,THE COLTS!!
すべて演る時間が異なり、好きなバンドが全部観れちゃうんです・・
夢のような面々、組み合わせ!!
行きたいけど行けない・・・・・

ぜひぜひ素敵なライブを・・
北海道も熱く激しく燃えるぜ!!
キタキツネもね
みんな観に来てね!!


Electric Rainbow

2005-07-19 00:40:39 | JUDE

今日は、待ちに待ったZepp SendaiでのJUDEのライブに行ってきた。
岩手からの参戦!行きの高速道路の外気温度計は35℃を指していた。
ライブ前から暑い熱い海の日
期待に胸ふくらみ早々と会場に到着。
早すぎた
それでもJUDEのライブ目的であろう人もチラホラ見受けられた。
まあ見た目ですぐわかる。
俺も久々にラバーソールを履いた。
ブーツもいいがラバーソールもやっぱカッコいい。

開場前にグッズの販売開始!
列に並びネットでずっと前から欲しかったものがあった・・
ウォレットとウォレットチェーン・・
そいつを手に入れ、いざ会場へ・・

高鳴る胸の鼓動を抑えつつ、スタートを待つ・・
ステージがよく見える。
ギターは白のレスポールが準備されている・・
SEXY STONESのステッカーが貼り付けられている。
BGMに合わせビートを刻むがまだかまだかと・・・・・

ついにJUDEの面々が登場!
”毒りんご売り”だ!!
会場は一気にヒートアップ!!
最高のステージ!それに合わせ客も最高のノリ!
俺も若造には負けていられない。
ニューアルバム”Electric Rainbowからの選曲を
中心にしたSET LIST。

そして、”ROCK SHOW”でギターを持ち替えた。
そう、あのグレッチテネシアンの登場だ!
イントロでみんなが息を呑む・・
静かに始まる聴かせるサウンド・・
めちゃめちゃカッコいい!

JUDEにはCRAZYなサウンドもあれば、
深い悲しみ、心の叫び、聴き入るサウンドがある。
客もそれに合わせ静かに聴き入る・・聴かせてくれる・・
”本当の世界”この曲が終ると拳を突き上げる代わりに
自然と拍手がわく・・

もちろん”カリブの海賊の宴会”もやってくれた。
そして”DEVIL”と・・
会場は狂喜乱舞!!

書きたいことはまだまだあるのだが今夜は灰になって燃え尽きた・・

最高の”ROCK SHOW”だった。

37歳の俺・・まだまだいけるぜ!ずっとロックを愛す。

そしてまたJUDEに逢いたい・・

      テキーラ!!


GRETSCH

2005-07-17 13:05:41 | ROCKABILLY

「GRETSCH」ロカビリー好きならこのギターは憧れでもあり、
ロカビリーを象徴するようなギターでもある。
サウンドもさることながらそのギターのルックスもめっちゃクール!
そんなギターだからこそ男は心を奪われ虜にさせる。

BRIAN SETZERもそうだったに違いない・・
BRIANは、EDDIE COCHRANがギターヒーローだった。
映画”ラ・バンバ”ではそのEDDIE COCHRAN役で
サマータイム・ブルースを歌い上げた。マジカッコいい!!
イントロから鳥肌だ!これぞグレッチサウンド!完璧パーフェクト!!
何度繰り返し聴いたことだろう・・
EDDIE COCHRANそしてGENE VINCENTを敬愛して、
GENE&EDDIEという曲も生まれた。

そんな俺は、BRIANに憧れSTRAY CATSに憧れ
あのギターフレーズを弾いてみたいと思った。
ド素人の俺が手を出せるような代物ではないのだが、
BRIANになりたかった。
頑張ってBRIANモデルのグレッチ6120を手に入れた。
そういう人は、たくさんいると思う。

グレッチといえばチェット・アトキンスの話題は避けて通れないだろう。
マール・トラヴィスと並びロカビリー誕生には欠かせなかった人達だ。
”ギャロッピング・ギター”を生み出した人達だ。
そのギャロッピング・ギターを使いELVISのギタリストを務めた
スコッティー・ムーア・・彼の存在を忘れてはならない。
あの伝説の”サン・レコード”でELVISと共にそしてビル・ブラックと共に
ロカビリーを誕生させたのだ!!
ELVISのいでたち、マンブリング唱法、ヒーカップ唱法、
ギャロッピングギター、ウッドベースによるスラッピング、カンペキだ!!

グレッチはロカビリーの代名詞とも言える。
日本でもグレッチを数多く収集している人達も多いようだ。
元マジック、現在はWfaceの山口さんも数多くのヴィンテージギターを
所有している。本などでもそれは紹介されている。
The MODSの森ヤンは、テレキャスターをメインギターとしているが、
HEY!HEY!HEY!ではキャディラックグリーンの
ヴィンテージグレッチカントリークラブ
を引っさげ「今夜決めよう」を歌ってくれた。
そう、JUDEのベンジーはBJC時代からグレッチテネシアンをメインギター
として使用している。まだまだ現役バリバリ、最高の音を響かせる!!
かっこいい奴にはグレッチがよく似合う。
カッコいい奴はグレッチに負けていないんだ。

そしてイイ音楽とともに、カッコいいグレッチも世代を変えながらも
愛され、継承されながら受け継がれていく・・・


カリブの海賊

2005-07-16 00:27:30 | JUDE

JUDEの仙台ライブまであとわずか・・・
期待が膨らむ!

そんなわけで今日はJUDEのアルバム「Dirty Animal」の中から
1曲目の”カリブの海賊の宴会”にちなんだことを・・

この曲はインストナンバー、曲名のごとく映像が浮かんでくるようなサウンド、聴いてるこっちがヒートアップしてしまう。ものすごいグルーヴ感だ!
一発でやられてしまう。
このアルバムからは何を演ってくれるだろう・・・

カリブの海賊といえば、ディズニーランドだ!
初めて行ったディズニーランドは高校の修学旅行だった。
リーゼントで決めていた俺は髪を崩したくなかった・・
スペースマウンテン、ビックサンダーマウンテンはあえて避けた・・
最初に乗ったアトラクションは確かイッツ・ア・スモール・ランドだったか・・
なんとメルヘンなんだあ~ちょっぴり感動したようなしないような・・
ウエスタンランドは写真撮影には欠かせないところだった(笑)
The MODSのマカロニウエスタンスタイルに憧れていたのだ。
服は学ランなのだが
そんなこんなでカリブの海賊に足を向けた。
少し走りだしたところでいきなりの急降下
急降下したところでそこは異次元空間に入っていた。
暗闇の中からレストランが見える・・
幻想的な空間だ。
すっかりカリブの海賊のアトラクションに吸い込まれていった。
大砲が海にドカーン!ドカーン!もう口がポカーン状態だ・・
しばらく行くと海賊が町を荒らす光景が・・
海賊達が町の女を追い掛け回す・・
メルヘンなイッツ・ア・スモール・ランドとはまったくかけ離れた空間。
その後何度かディズニーランドに行ったがカリブの海賊は欠かせない
アトラクションとなった。

最近だとジョニー・デップが出た映画、パイレーツ・オブ・カリビアンがあった。
もちろん観た。アトラクションが実写になったのだ!
その映像にも吸い込まれていった。
ジョニー・デップは目のまわりを黒くしている。
80年代初頭のロックバンドも目のまわりを黒く塗っているんだ。
ジョニー・デップはロックしていた!

海賊にはドクロマークが欠かせない。
海賊のドクロマークをモチーフにあのCREAM SODAのドクロマークが
生まれた。

JUDEのカリブの海賊の宴会はまさしくCRAZY SOUND!!
めちゃめちゃカッコいい!!