毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「九条の会ひがしなだ*九周年の会―内田樹・小山乃里子・泥憲和―(その1)」2015年3月8日(日)No.1108

2015-03-08 21:12:51 | イベント情報

終わったイベント情報ばかりで恐縮ですが、昨日、

神戸市のJR住吉駅そばで「九条の会ひがしなだ*九周年記念講演会」

があり、行ってきました。

 

集会には全く関係ないんですけど、「JR住吉駅」を検索すると、

「JR住吉駅人身事故」がたくさん出てくるのはどういうことでしょう?

今年だけで1月7日、1月27日、3月5日と、3回も人身事故が起きています。

亡くなった方もいるようですが、

そのときのツイッターの書き込みが、完全に他人事なのには呆然とします。

―――例えばこんなのです。

・そもそも線路は 飛び降りるとこちゃうから!

・最悪だ、人身事故に遭遇して住吉駅前で電車止まってる・゜・(ノД`;)・゜・                                                ケータイ電池なくなりそーやのにーorz

・JR住吉で人身とか!JR神戸線!通勤時間帯に死んでしまったのか・・・                                                    やべぇやん・・・これは・・・汗

・まさか、帰りも住吉駅で人身事故と速報が!                                                                                                                                      JR今日はとことんやってくれるぜ*\(^o^)/*

 

日本って、いろんなところからパラパラと瓦解しつつあるのを感じますが、

こういうふうに何でも他人事・冗談にしてスル―する風潮にはゾッとします。

そんな無関心・無慈悲をネットは拡散します。

それを読んだ人のうち、必ず誰かはこれでいいんだと思い、影響を受けます。

これ、ネットの最悪なマイナスパワーだと思います。

 

さて、「九条の会ひがしなだ」の九周年記念講演会

内田樹が語る「街場の戦争論」~グローバリズムと憲法九条~

またまた相棒のフミちゃんと行ってきました。

関西在住ですが、神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんの話は初めて聞きます。

本は何冊も読みました。

私は(どんな声で、どんな話振りの人かな)というところにたいへん興味がありました。

下は講演中の内田樹さんです。(フミちゃん撮影)

 

内容は明日触れることにして、

内田樹さんの声は、私がお顔の写真から何となく想像していたのとはかなり違いました。

たいへん、少年っぽい話し方と声の音質でした。

そして、客席からじっと見ていると、お顔の印象も角度やらで変わるのです。

非常に興味深く思いました。

講演は内田樹さんだけでしたが、

その後、小山乃里子さん(DJをやっていらっしゃるあの声でした)の司会で、

泥憲和さん(私はこれで三度目。反戦平和を軍事部門で語ることのできる稀有な方です)、

内田樹さんのトークショーがありました。

私は、30分やそこらのトークショーは大嫌いです。

一人ひとりにもっと詳しく話してもらいたいからです。残念でした。

内容は明日(こればっかり)。

 

最後にうはらホールはほぼ満席だったので500人くらいは聴衆がいたでしょう。

でも、九条の会の傾向でしょうか、たいへん年配の方が多かったのです。

それはそれで、異議ありません。

老人パワー炸裂!って感じで私もその一員ですから。

しかし、年配の方は、手と手を打ち鳴らしても音にならないのでしょうか。

私が、講演やトーク、司会をされた3人に対して、

礼儀としてもっときちんと拍手するべきだと思うほど、拍手の音が小さかったのです。

―――――――――

昨夜は冷えがぶり返し、フミちゃんと震えながらJR住吉駅を後にしました。

 

 

 

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