俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

卯の花

2023-06-01 | 俳句・夏・植物

 

 

曇り日の畑垣にあり花うつぎ

 

 

 

 

 

 

ユキノシタ科の落葉低木。

空木の花のこと。

山野に自生するが、古くから垣根や田畑の境界に植えられた。

 

 

 

 

 

 

五月頃、枝先に白色五弁花を密に総状につける。

 

 

 

 

 

 

旧暦四月を「卯月」と呼ぶのは、この花からきたという。

幹が空洞になっていることから「空木(うつぎ)」とも呼ぶ。

 

 

 

 

 

 

この時季、卯月曇というように曇る日が多い。

その曇り日を歩いた。

すると、畑の垣根の中に卯の花が咲いていた。

 

 

 

 

 

卯の花や郵便バイク細道を

 

 

 


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