マリリンは、上の犬歯が左右とも乳歯が抜けていなくて、永久歯と並んで生えています。
「乳歯遺残症」といって、小型犬は結構多いとのことですが・・・
1歳少し前に避妊手術をしたときに、どうせ麻酔をかけるなら、いっそのこと乳歯も一緒に抜いてもらおうか迷ったのですが、1歳過ぎに自然に抜ける可能性もあるということだったので、結局そのままに・・・
そのうち抜けるだろうと軽~く考えていたのですが、結局抜けないまま今まで来てしまいました ・・・
で、最近ちょっとだけお口が臭うのです・・・
歯磨きはガーゼを私の指に巻いて、毎日ていねいにしてるのですが、やはり乳歯と永久歯の境目に歯垢・歯石がたまってきてしまって・・・
かかりつけの獣医さんは、今(5歳1ヶ月)麻酔をかけて抜歯して歯石を取ったとしても、8歳くらいでまた歯石がたまってくるだろうし、そうすればもう一度麻酔をかける必要が出てくる・・・それならもう少し先に延ばすなり、時期をよく考えた方がいいとおっしゃいます。
抜歯自体は避妊手術に比べたらそれほど心配ではないのですが、あんなに小さな子に全身麻酔をまたかけるのが・・・
少し迷ってます・・・
マリリンのためには一体どっちがいいのか・・・?
本人(犬)は、自分の歯の健康を考えているらしく(?)、 せっせと歯磨きをしています。
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マリリンが1歳少し前のときに避妊手術をしたんですね。
子どもを産ませたい気持ちもあったのですが、私も仕事をしているせいもあって、マリリンだけで手一杯という状態なので。
産ませないのなら手術をしておかないと、乳腺、子宮などの病気にかかりやすくなるんだそうです(♀の場合) 。
手術前はとても食が細く、ちっとも体重が増えなくて毛並みも悪く、「いかにして食べさせるか」ということばかり考えていたのですが、手術してからは人(犬?)が変わったように、ものすごく食欲旺盛になってしまって・・・それが嬉しくてどんどん食べさせていたら、当然体重もどんどん増えてしまい、とうとうドクターストップがかかってしまいました
病気にならないようにと手術をしたのに、おデブになってしまって足で体重を支えられずに骨折やら脱臼やらしてしまっては、いったいなんのために大変な思いをさせて手術したんだかわかんなくなっちゃう・・・
今では「いかにして痩せさせるか」ということばかり考えてます。
でも、食い意地のはってるマリリンは、いつもものの3分で完食してしまい、物足りなそ~な顔で私を見上げています・・・
うるうるの目で見上げるマリリンを見てると、ホント辛いです
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私の愛犬は、マリリン(パピヨン、♀ 5歳)です。
愛犬家の皆さんはもちろんそうだと思いますが、私の場合も、「目の中に入れても痛くない」ほどかわいがっています。
・・・自分ではそのつもりです・・・
子犬の頃はとても人懐っこく、犬なつっこく(こんな言葉あります?)、外に出れば犬、人間かまわず大喜びで寄っていく子でした。
「最近は、自分を犬ではなく人間だと勘違いしている犬が多くて、これは問題だ。幼い頃から犬にも慣れさせて、社会性をつけるべきだ!」
・・・というようなことをテレビやら本やらで読んでいた私は、外に連れ出しては、会う犬ほとんどにマリリンを近づけていたんですね。(今考えれば、これも問題だったけど)
・・・ところが!
当然のことですが、穏やかな性格のワンちゃんばかりではないのですよね。
ある日、いきなりノーリードの犬が飛びかかってきたんです!
マリリンより10キロ以上大きな犬でした。
一瞬何が起こったのかわかりませんでした。
目の前真っ暗!頭の中真っ白!
すぐに飼い主さんがとんで来て制御してくれましたが・・・
噛みつかれたようで、頭から出血し、目が片方真っ赤に充血してました。
急いで獣医さんに診ていただいたところ、それほどひどくはなかったようですが、
「同じくらいの体格の子ならいいけれども、大型犬には近づかない方が無難だよ」と言われました。
小型犬が大型犬に噛みつかれた場合、ひどいときは頭の骨を骨折したりすることもあるそうです。
その事件以来、あれほど犬なつっこかったマリリンは、ワンちゃんを見ると逃げるようになってしまいました。
ただ、興味はあるようで、じ~~~っと見つめるのですが、向こうが寄ってくると逃げてしまうのです。
それからもしばらくは、なんとかいろいろなワンちゃんと仲良くしてもらいたいと思い、穏やかな性格のワンちゃんにはごあいさつさせてもらったりと努力はしていたのですが・・・
どうも仲良くというところまではいかないんですね。
ただ、人間なら年齢・性別問わずみ~んな大好き!なんです。
私ももう最近では、無理にワンちゃんと仲良くさせようとは思わなくなりました。
だって、本人(犬)がそれを望んでいるようには見えないんですもの。
・・・というより、あきらかに迷惑そう・・・
犬嫌いで人間好きの犬がいたって別にいいじゃない!・・・なんて、開き直ってみたりして・・・
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