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第75回 ジュネーブ国際モーターショー

2005-02-15 15:31:57 | 乗り物
スイスで行われるモーターショーの情報がスバルに出ていますね。

詳細はコチラ(PDFファイル)をご覧下さい。

さて、内容についてはスバル情報館:第75 回ジュネーブ国際モーターショー出展概要を読ませて頂いてふと感じたことを書いてみたいと思います。

Mitsuさんがおっしゃるように、日本のスバルには、軽自動車とインプレッサの間のカテゴリーが無いんです。

しかし、この記事の中にG3Xジャスティというのが出展車として名を連ねています。

これは、何でしょうか?

そもそもジャスティというのは、スバルのコンパクトカーで、世界ではじめてCVTを搭載した車です。
1987(昭和62年)
世界初のスーパーオートマチック、ジャスティECVTシリーズ発売(2月1日)
SUBARU-SUBARUスピリッツ-走りの系譜より引用


Yahoo!自動車 によれば、1994年に生産が終了しています。

実は、欧州では1995年以降、スズキからカルタスのハッチバックのOEM供給を受けジャスティという名前で販売を継続していたんです。

G3Xジャスティというのは2003年に第60回フランクフルト国際モーターショーで発表されました。これは、前モデル同様に同じGMグループであるスズキから旧スイフトの海外モデルであるイグニスの提供を受けた物ですね。

今回、ジュネーブショーにもG3Xジャスティが出展されるようですが、海外ではまだ旧スイフトが販売されていることを考えると新型スイフトにモデルチェンジはしてないでしょうねぇ…。してたらびっくりですが。

さて、このように、日本では販売されていない車が海外で販売されているなんてことが多くあります。
欧州とアメリカでも内容が結構違っていたりします。

インプレッサを例に取りますと、

日本のスバルではWRX1.5Lモデルしかありません。

ところが、アメリカのスバルでは、WRXは280psではなく227HP(約230ps)しかありませんが、大変興味があるのがWRX STIで、なんと2.0Lではなく2.5Lで300hp(296ps)という超度級のスペックなんです。NAに関しても2.5LのSOHCエンジンしかありません。面白いことにスポーツワゴンにはルーフレールが標準装備です。

これが、ヨーロッパのインプレッサになると、セダン、ワゴン共にWRX(225ps)と2.0L(125ps)と1.6L(95ps)がラインナップされます。日本でも昔は1.6Lが発売されてましたが、1.5Lエンジンの性能があがったのと税の関係で廃止されてますね。スペックはアメリカも含めて日本より低いですね。これは全くの推測ですが環境基準が日本より厳しいからではないかと思います。

海外で自分の車がどんなふうに販売されているのかを見てみるのも結構楽しいですよ。

個人的には、何度も言ってますが、スポーツワゴンにフォレスターのXSと同じようなグレードが欲しいと思っています。そう、等長等爆の2.0L SOHCエンジンでスポーツシフト(ステアリングシフト付き)ですね。

もちろん、レガシィハイブリッドも期待大です。


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