コンサル勤務 34歳の日記

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NBAのマジックジョンソン

2005年06月10日 12時20分52秒 | Weblog
    NBAのマジックジョンソンから

          黒人の少年達への言葉

『お前は無理だよ』と言う人の言う事を聞いてはいけない。

もし、自分で何かを成し遂げたかったら、

できなかった時に、他人のせいにしないで

自分のせいにしなさい。

多くの人が僕にも、お前にも無理だよ、と言った。

彼らは君に成功して欲しくないんだ。

何故なら、彼らは成功できなかったから。

途中で諦めてしまったから。

だから、君にもその夢を諦めて欲しいんだ。

不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。

決して諦めては駄目だ。

自分のまわりをエネルギーであふれ、

しっかりした考え方をもっている人で固めなさい。

自分のまわりを野心であふれ、プラス思考の人で固めなさい。

近くに誰か憧れる人がいたら、

その人にアドバイスを求めなさい。

君の人生を考える事ができるのは君だけだ。

君の夢が何であれ、それに向かって行くんだ。

君は幸せになるために生まれてきたんだから・・・

強い気持ちがなければ

2005年06月10日 09時50分44秒 | Weblog
今日の日経、社説より


社説 W杯代表に学ぶ謙虚な強さ(6/10)

 サッカー日本代表がワールドカップ(W杯)ドイツ大会出場を決めた。この1週間、遠征先で連勝した試合は、堂々たる内容だった。3大会連続出場だが、従来の代表より強さを感じさせるチームに成長した。

 強さの秘密は闘う気持ちと基礎技術である。ジーコ監督は「強い気持ちがなければ戦術などは意味がない」と言い続ける一方、驚くほど単純な基礎練習を代表選手に強いた。9日付の本紙連載記事はその様子を「中学生の部活動のように延々と続くシュート練習」と伝えている。

 1991年、日本のサッカー界は世界に大きく取り残されていた。ブラジルの超一流選手だったジーコ氏が日本の社会人チーム住友金属工業(現鹿島アントラーズ)にやって来たときは、地の果てに神様が降り立ったように見えたものだ。

 神様は華麗なプレーを見せてくれたが、同時に指導者として日本選手に真剣に接した。「大事なのはボールを止めることと蹴(け)ることだ」という“指導方針”の下に未熟な日本選手をばかにせず根気強く練習につきあった。やがて設立されたJリーグには何人もの一流外国人選手が来ては去っていったが、ジーコ氏は日本のサッカーを見続けてきた。

 それは決して心地よい経験ではなかったはずだ。代表監督になってからは、未完成のチームが苦戦しただけで「ジーコ辞めろ」と叫ぶファンのデモが行われた。評論家を自称する関係者は、やれ1トップだ、やれ4バックだとジーコ采配の戦術批判をして、責任を追及した。むしろ外国人嫌いの日本の本音を見せつけられる思いがしたほどだ。

 しかし、教え子たちである選手たちは違った。予選突破を決めた北朝鮮戦の後も中田英寿選手は「まだ学ぶことはたくさんある」と言っていた。謙虚さは人間をたくましくすることを、彼らの姿は語っていた。

 ジーコ氏が来日した91年、バブルがはじけた。日本経済は坂道を下り始め、日本人は自信を失った。対照的に、基礎を学ぶ謙虚な努力を続けた日本サッカーはまだ成長を続けている。たかがサッカーと言うなかれ。日本サッカーは、私たちに苦境の中で前を向いて進む生き方を教え、励ましてくれているのだ。