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ブログタイトルを変更しましたが特に意味はありません。

“ラ ク シ ュ ミ ー” MEGURO-TOKYO 2008-07-18

2008年07月21日 03時01分49秒 | CURRY-ネパール系





GX100

仲間と共に目黒にあるギャラリーに行った帰り、半ば強引に「カレー食ってこうぜ」という流れを作り幸せなひとときを迎えることになった、というか迎えることに成功した(メンバー全員がカレー人間だったこともあるが)。

目黒のカレー屋といえば今年の3月に我がカレー部で訪れた『ルソイ』である。北インド料理を専門とし、たびたび各媒体で採り上げられる有名店。そのとき食べたチリチキンカレーが相当にウマ辛かったのと、シーク教徒風の店員さんが醸し出す異国情緒たっぷりの雰囲気が良かったので最初はここにしようかと思ったのだが、あまり訪れることのない城南地区。それだけに新規開拓をしたい気持ちも強く、今回は前々から気になっている別の店に行くことにした。

それがこの店、『ラクシュミー』である。
“インド・ネパール隠れ家ダイニング”とあるように、カレー屋というよりはクラブ風エスニックバーといった趣きの店。それだけに料理も飲み物も豊富で、それらを肴にビールを飲る客も少なくない。そういった客を横目に俺はカレー命を貫き通すことにした。ゲコティだしね。

頼むはもちろんマトンカレー。これをさらに辛くしてもらう(相当に辛いのか、さんざん念を押された)。さらにメニューをよく見れば、愛しのバスマティライスがあるじゃねいですか。カレーとバスマティライスがあればあとは何もいらねえってことで他のメニューは一切shit off. 漢らしく最小構成でキメることにした。

しかしそんなシェフに負担をかけない最小構成オーダーのはずなのに、やたらとカレーが来るのが遅い。気の置けないメンバー6名でY談に高じてたからいいものの、一人だったら寝るね。このバリ島直輸入家具みたいな長椅子に横になって。そうやって30分を経過した頃、やっと我がカレー様が運ばれてきた。喘ぐようにバスマティライスにカレーをかけ貪り開始。

おお、うめえ!

バスマティライスの炊き加減も絶妙で香りも素晴らしい。それにちょっと濃い目のマトンカレーがやたらと合う。思わず織田裕二の物真似をする人みたいな声で「きたー」とか叫んでしまった。気がつけば皿が空。いやぁ、本当に美味かった。間違いなくこれまで喰ったマトンカレーの中でNo.1、いや、バスマティライスを含めれば今年No.1にしてもいいくらいの味でした。酒もガンガン飲めるし、ぜひ、我がカレー部で使わせてもらおうかと思いますなんだぜ。




ちなみにこの日の昼もカレー(ほとんど夕方だったけど)。虎ノ門にある『日本のカレー』という頼もしい名前の店。トッピングメニューが豊富でスープ、ドリンク、弁当まであって店内もこの手の店としてはゆったりめなどどこかココイチライクな店。ちなみにこのカレーで¥300。さぞや昼時はこの界隈のビジネスマン、OLたちで賑わうのだろう。値段を考えれば十分満足のカレーでした。


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