~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

*『ブーリン家の姉妹』* ※ネタバレ有

2008-10-27 19:24:08 | 映画【アメリカ】

 

私の分身

一人の男をめぐる正反対の性格の姉妹・・・。
イングランド宮廷版『
想い出にかわるまで - Wikipedia』みたいな感じなのかしら?

タイトル“ブーリン家の姉妹”ではなくて、
せめて“ブーリン家の姉妹弟”にしてあげたい気持ちだわ。
あれじゃ、巻き添えになった弟:ジョージ〔ジム・スタージェス〕が不憫・・・。

妹:メアリー〔スカーレット・ヨハンソン〕は王のもとに行き、
姉:アン〔ナタリー・ポートマン〕の事を「私の分身だから命は助けてほしい。」と王に懇願したものの、
王から預かった手紙(姉の命は助ける温情が綴られている)を処刑人に渡さなかったのは
おとなしい妹:メアリーは自己主張の強い姉:アンに憧憬をかすかに抱きながらも、
女としては憎悪している複雑な心理(女のプライド)なのでしょうね。

姉:アン役のナタリー・ポートマンと妹:メアリー役のスカーレット・ヨハンソンは
二人共童顔で妹キャラ?なのよね。
ナタリー・ポートマンは姉に見えないのよ。
キリッとすました表情で姉らしく見えるように頑張っていたけど、
なんか無理していて力みが出てしまっている。
『宮廷画家ゴヤは見た』でもそうだったけど、
表情がリアルで時に顔を歪めて演じる彼女は女優というよりも役者魂!
その気合(プロ意識の強さ)には感心するんだけどね。

  
『宮廷画家ゴヤは見た』・・・ ※ネタバレ有

私的には感情を前面に出さずに淡々と妹:メアリー役を演じた
スカーレット・ヨハンソンの憂いを帯びた演技のほうが好きです。

まぁ、小悪魔的な役が多かった?スカーレット・ヨハンソンが従順な役。
繊細な役が多かった?ナタリー・ポートマンが気の強い役
というキャスティングは意外性があったな☆

衣装はポスターほど煌びやかなトーンではなかったし、物語も昼メロ風。。。
どうせドロドロ路線ならば『王妃の紋章』のように
とことんキンキラでド派手に演出してくれると
ある意味コント?みたいで笑い飛ばせるんだけどね。(^-^ゞ

  
~☆『王妃の紋章』☆~  ※ネタバレ含

それか、『
マリー・アントワネット』のようにケーキやシャンパンが彩ると潤うんだけど。

私的には『ブーリン家の姉妹』は笑えず泣けず楽しめず・・・。
内容的に惹かれる部分があまりなく私好みではなかったです・・・。

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18 コメント

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こんばんは! (アイマック)
2008-10-27 23:17:46
こんばんは!
BCさん、楽しめなかったの?^^;
確かに昼メロ風でしたが。。
展開が速く感じて、歴史ものにしてはちと軽い感じはしたわね。
二人の女優さん、通常のイメージと逆だったけど
違和感はなかったです。
姉妹の憎悪はあまり感じなくて、弟はあまりに気の毒でしたね。。


二人の女優さん。 (BC)
2008-10-27 23:56:32
アイマックさん、こんばんは☆
コメントありがとうです。(*^-^*

>BCさん、楽しめなかったの?^^;

うん、なんかピンとこなかったの。(^-^;
深いテーマが感じとれなかったし、もう少しじっくり描いてほしかったかな。

二人の女優さんの配役は意外性あったよね。

弟は一番の被害者でしょうね。。。
ナタリー・ポートマン (yuan)
2008-10-30 22:28:14
BCさん、こんばんは♪

今日、観てきました。
観終わってそれほどダメって感じでもなかったけど、
アンと、それに振り回される周囲の様子に、
正直疲れて中だるみしました。
それだけ、ポートマンの演技が評価されるということなのかもしれないけど、
BCさんのおっしゃるように、力みを感じる部分が大きかった気がします。

対するヨハンソンは無理してない感じでしたよね。
ジム・スタージェスは「アクロス・ザ・ユニバース」で観たところだったのですが、
中世のコスチュームもなかなかでした。
彼は気の毒でしたけど、結局妻を愛せなかったことが、身を滅ぼす結果になったのですね。

「王妃の紋章」との違いは、“王の慈悲”でしょうか。



トラ・コメどうもでした (ひらりん)
2008-10-31 04:00:02
スカちゃんの時代劇ものは珍しいけど、
今回は清純派を演じてたので、クラシカル衣装も正統派貴族・・・って感じで、よく似合ってましたね。
懐の深さ。 (BC)
2008-10-31 22:58:35
yuanさん、こんばんは。
コメントおおきにです。(*^-^*

>アンと、それに振り回される周囲の様子に、
正直疲れて中だるみしました。

アンの気の強さが際立ちすぎていましたよね。。。

ポートマンは子役から脱皮して今が女優として一番ノッテイル時期なんだろうけど、
気合が入りすぎると女らしさが薄れてしまうような・・・。
同じく子役出身で売れっ子女優であっても
適度に抑えながら自然に演じているヨハンソンのほうがかわいいと私は思うの。

ジム・スタージェスは『アクロス・ザ・ユニバース』に出演していたのですね。
中世のコスチューム似合っていましたね♪
後半、アンに翻弄され動揺する心理もメリハリの効いた演技で上手く表現していましたね。

>「王妃の紋章」との違いは、“王の慈悲”でしょうか。

そうでしょうね。
“情け深さ”か“懐の深さ”なのでしょうね。
時代劇のスカちゃん。 (BC)
2008-10-31 23:51:06
ひらりんさん、こんばんは。
コメントありがとうです。(*^-^*

今回のスカちゃんの衣装は清楚にエレガントでよく似合っていましたね☆

『真珠の耳飾りの少女』のスカちゃんも透明感があって麗しかったですね♪
こんばんは! (kira)
2008-11-01 01:09:54
BCさん、好みじゃなかったですか?

この時代の貴族の政略婚は、どうしてもドロドロしてしまいますよね
>“ブーリン家の姉妹弟”
なんだか親の犠牲に、一族の犠牲になったような子供たちの人生でしたね。

それと、たしかにナタリーよりスカちゃんの方がお姉さんに見えたかも~。
終盤はもう胸が詰まってしまって、あのラストには少し救われました。

あと、王を最後まで信じていたメアリーに届いた王の手紙には、「アンの魂が救済され云々」とあり、彼が助ける意志がないことを物語っていて、ショックで姉を見上げたところで、
妹の様子でアンは全てを理解し覚悟したようでしたね。
姉妹の絆はしっかり描かれていたと思いました
姉妹弟。 (BC)
2008-11-01 12:05:42
kiraさん、こんにちは
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

>BCさん、好みじゃなかったですか?

ドロドロした展開の中にもホッと出来る場面がなかったのが物足りなかったかな?

スカちゃんの方が冷静でお姉さん的でしたね。

政略結婚や男児優先の時代だったのかもしれないけど、
親や周囲の思惑に翻弄された姉妹弟でしたね。
結局、妹と弟に心境を吐露した姉、姉の要望に応えかけた弟、姉の事を「私の分身」と言った妹。
ジョージ役のジム・スタージェスもパンフレットで言っていたけど
この姉妹弟は“3人で1人”だったのかもしれないですね。
こんにちは! (由香)
2008-11-02 14:14:45
お邪魔します♪
BCさんはあまり映画に魅力を感じなかったようですね~
私は物凄く面白かったです!
元々歴史が好きなせいもあるかもですが、ブーリン家の兄妹の運命には引きつけられました。何度も溜息をはきながら、、、
まぁ~溜息の一番の原因はヘンリー8世でしたけど(汗)エリック・バナが演じると嫌さが薄れますが、本当にどうしょうもない勝手な人でした(大汗)
ヘンリー8世。 (BC)
2008-11-02 18:01:07
由香さん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

私はついつい姉妹弟の運命に目がいきがちになってしまったけど、
由香さんが仰るように、優柔不断で身勝手なのはヘンリー8世ですよね。
エリック・バナは品が良いからか気付かなかった私です。^^
ナルホドと思いました☆

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