~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

■『レッドクリフ Part I 』■ ※ネタバレ有

2008-11-02 01:12:34 | 映画【中国・香港・台湾】

 

琴の音

冒頭にご丁寧に解説があったので(日本公開版だけ?)
物語は思ったよりも複雑には感じなかったけど、テンポがだるい。。。
特にお琴の演奏場面がむやみに長いよなぁ~。

周瑜〔トニー・レオン〕と妻:小喬〔リン・チーリン〕のラブシーンは要らないかも?

周瑜役のトニー・レオンと孔明役の金城武は最近『傷だらけの男たち』でも共演していたからか、
お互いに少し照れている感じがしてしまったのよね。。。
だけど、戦場の動向をじっと見つめる冷静さと時にお茶目さを併せ持つ孔明のつかみどころのない
軍師像は飄々とした雰囲気のある金城武が適役のような気がしました。
そして、武勇に優れ音楽に長け、友情に厚く愛妻家の周瑜の人徳のある完璧な
英雄像を艶やかに表現出来るのはトニー・レオンならではように私は感じます。

ブエノスアイレス』でトニー・レオンと共演していたチャン・チェンは
『レッドクリフ』では孫権役をキリッとした鋭い眼差しで演じていますね。


 
作家性の強い監督の作品を選んでいたチャン・チェンが
こういう娯楽大作映画に出演というのは意外な気がしましたよ。

『レッドクリフ』は制作費が凄いわりには衣装に格調高さがないし、
甲冑もダサくてしょぼい。。。
建物・セット・調度品に豪勢さもない。
私の好みの作品で例えれば、
そういった美術面にこだわっていて、登場人物のキャラクター設定も明確な
韓国の歴史ドラマやチャン・イーモウ監督やチェン・カイコー監督の歴史映画のほうが
鮮やかさと悲哀(せつなさ)に満ちていてはるかに夢中になれるのよね。

まぁでも、うちわをつけてもまっすぐ羽ばたく姿勢の良いハトは
私的にツボでクスッと笑っちゃいましたよ。
(ハトに助演賞あげたいぐらい。^^ )

エンドクレジット後のPartⅡの予告は戦闘場面が
グレードアップしてスケール感ありそうだったので、
来年4月『レッドクリフ PartⅡ』観に行こうと思います☆

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22 コメント

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観に行く予定・・ (ネネ)
2008-11-02 18:23:25
今晩は~!BCさんの感想はう~~ん!そうですか?
テレビの予告編を見ると太王四神記に出てくる商船の様な船が出てくるような・・

私はメジャーな映画はチェックしようかなと思うミーハーな映画大好き人間です。
今年も両手以上の映画を見ています。

ヨンジュンファンになって韓国映画「スキャンダル」
を今頃見ました。
 マルコビィッチの「危険な関係」はDVDで見たこと
ありますが、これのリメイク版ですよね。

タムドク様にハマった私としては、別人でしたね
初主演映画にこれを選んだヨンジュンさんに役者魂を感じました

相手役のドヨンさんがもっと肉感的だったらもっと
エロチックな映画になったのにと・・
音楽も独特で映像も美しく見ごたえのある映画でした。
御免なさい~~「レットクリフ」から話題がそれました
こんばんは。 (BROOK)
2008-11-02 18:44:42
初めまして。
TBに加え、コメントもありがとうございました。


>冒頭にご丁寧に解説があったので(日本公開版だけ?)

日本語版だけですよね。
でも、それがあったからこそ、
初めて触れる方でも理解出来たと思います。
私はそうでした。


>特にお琴の演奏場面がむやみに長いよなぁ~。

たしかに長かったと思います。
琴で腹の探り合いをしていたようですが・・・。


とりあえず、パート2の方がさらに迫力がありそうでしたね。
公開が非常に楽しみです。
『レッドクリフ』や『スキャンダル』など。 (BC)
2008-11-02 21:06:43
ネネさん、こんばんは
ネネさんはメジャーな映画がお好きなのですね♪

私はどんなに忙しい時でも週に1本は映画を観に行く体質?になってしまいました。。。
近年は1年に80~100本のペースで劇場映画鑑賞しています。

『レッドクリフ』も船団が登場しますよ。
『レッドクリフ』は歴史作品の堅さがなく、
娯楽作品として仕上がっているので観やすいかと思います。
戦闘場面が見どころなのでアクション映画がお好きならば楽しめると思いますよ。
だけど、私は戦闘場面に情感(哀愁)のある『太王四神記』のほうが好きです。

『スキャンダル』の元になった『危険な関係』は
フランスの作家コデルロス・ド・ラクロの小説を元に1959年にフランスで映画化され、
1988年にはアメリカで映画化されています。
ネネさんがご覧になったのはアメリカ版なのですね。
私はアメリカ版未見でフランス版はビデオで観ていました。

映画『スキャンダル』はドラマ『冬のソナタ』の次だったので、
ヨンジュンさんの周囲(スタッフ)は反対する意見が多くて彼自身悩んだけど、
『スキャンダル』のシナリオが抜群に面白かったのでどうしても出演したいと思い
自ら監督に電話して会いに行ったそうです。
監督はヨンジュンさんが韓服似合うかどうかわからなかったので、
試しに韓服の衣装合わせをしたらとても似合っていたのでキャスティングしたそうです。

相手役の女優さんはもっとふくよかな感じの人のほうが良かったでしょうね。
でも、ドヨンさんとヨンジュンさんは三回目の共演だったので演技も合わせやすかっただろうし、
映画初出演のヨンジュンさんにとっては心強かったようにも思います。
ドヨンさんはその後、演技力に磨きがかかり
『シークレット・サンシャイン』でカンヌ主演女優賞を受賞して大成しましたね。
Unknown (にゃむばなな)
2008-11-02 21:31:09
ジョン・ウー作品なんでドラマ部分には期待できないですが、せっかく呉宇森表記にしているんですから
『男たちの挽歌』の時のような血と汗と湿気が混ざったような臭さは味わいたいものです。
三国志初心者。 (BC)
2008-11-02 21:36:56
BROOKさん、ようこそ
コメントありがとうございました。(*^-^*

私も三国志初心者なので、冒頭の解説はわかりやすかったです。
日本人にとって三国志は他のアジアの国の人と比較すると馴染み薄いような気がするので、
冒頭の解説は歴史が苦手な人でも物語が理解しやすくなるでしょうね。

お琴の場面はお互いの様子見だったんだろうけど、
間延びしすぎていましたね。。。

PartⅡの予告を観てワクワクしました。
PartⅡのほうがスリルと迫力がありそうですね。
来年4月のPartⅡ公開が楽しみです☆
呉宇森。 (BC)
2008-11-02 22:13:24
にゃむばななさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

確かに、呉宇森名義ならばもっと男臭さを前面に出しても良かった気もしますね。
やはり、トニー・レオン、金城武、チャン・チェンという
おとなしいタイプの俳優をメインに起用していたからか
サラッとしすぎている感じはしましたね。
配役 (yuan)
2008-11-04 10:27:53
BCさん、こんにちは♪

BCさんは、チャン・チェンが特に好印象でしたか♪
周喩や孔明が注目されるのは当然ながら、
孫権は、父や兄に比べて派手な武勇に欠けるとはいえ、しっかり国を統治していて、
実は内なるものを秘めているという渋い役どころだと思います。
刀で机の角を切り落とすシーンは、
子供向けの三国志にも出てくるほど(笑)有名な
エピソードなのですが、
チャン・チェンの鋭い眼差しから、その決意がしっかりと伝わってきました。かっこよかったですよね。

>韓国の歴史ドラマやチャン・イーモウ監督やチェン・カイコー監督の歴史映画のほうが
鮮やかさと悲哀(せつなさ)に満ちていてはるかに夢中になれるのよね。

「三国志」は国を取ろうと戦う男たちの物語で、時の朝廷も出てきますが、おまけみたいなもので(苦笑)。
これは好みですから、仕方ないですよね♪

娯楽アクションとしては楽しめましたが、
大量のエキストラのとき、
統率がとれていないところが目に付いたので、
戦闘映画なら、そのあたりもうちょっときっちりしてほしかったなあ(人民解放軍が協力したらしいですが)。
でも当時の寄せ集め軍隊だといえば、逆にリアリティがあったりして(笑)。

>鳩

孔明がブリーダーだったとはー(笑)。





Unknown (アイマック)
2008-11-04 14:44:12
こんにちは!
やっぱり解説は日本版だけですかねえ。
金城武の孔明は適役でしたよね。

ジョン・ウーものは好きなので大満足でした。
ちと長いのが気になったけどね。
Part2が楽しみです!
孫権。 (BC)
2008-11-04 23:13:38
yuanさん、こんばんは。
コメントおおきにです。(*^-^*

>BCさんは、チャン・チェンが特に好印象でしたか♪

うん、心がときめきました。(*^-^*
元々、ミニシアター映画でチャン・チェンは度々拝見していて、
目ヂカラのある俳優さんだと思っていました。
『レッドクリフ』はスケール感を味わいたかったので、
大阪で一番大きいスクリーンで観たからか
まるで世の全てを射抜くような彼の鋭い眼差しがインパクトあってドキッとしました。

孫権は苦悩している役柄ではあったけど、
弱々しくなくて内に信念を秘めていそうな感じが印象深かったです。

>戦闘映画なら、そのあたりもうちょっときっちりしてほしかったなあ(人民解放軍が協力したらしいですが)。

人民解放軍が協力していたのですね。

>でも当時の寄せ集め軍隊だといえば、逆にリアリティがあったりして(笑)。

まっ、戦乱の中だと統率とれていないほうが自然なのかも?^^

PartⅡではハトの活躍も楽しみです☆
孔明。 (BC)
2008-11-05 00:04:32
アイマックさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうです。(*^-^*

>やっぱり解説は日本版だけですかねえ。

日本語だったし、多分そうだろうね。

私的には、ジョン・ウーはハリウッド進出前の
哀愁に満ちた男の美学?を描く映画を撮っていたの頃のほうが好きだったな。(^-^ゞ

金城武の孔明は動きのない役だけど、良い意味でおっとりとした存在感はあったよね。

私もPartⅡ楽しみです☆

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