『僕たちは世界を変えることができない』

『僕たちは世界を変えることができない』、

観ました。


医学生コウタは学校に通い友達もいて何不自由ない環境で

大学生活を謳歌していた。

でも、何か物足りない・・・。

そんなある日、カンボジアに学校を建てようというパンフを見つける。

１５０万あったら、カンボジアに学校が建つというのだ。

コウタは友人数人とカンボジアに学校を建てようと

活動を始めるのですが・・・。


実際のあった話でコウタ君の書いた本が原作になっているのですが、

クラブイベントでお金を集めようというのにはびっくり！

そういう時代だったのかな～。

コウタはカンボジアに友人と行くんですが、

エイズ病棟やキリングフィールドや元収容所に行ったり、

カンボジアの現状はとても衝撃的なもので、

それが判っただけでも本当に観て良かったです。

キリングツリーと呼ばれている木があって、

子どもの足首持って子どもを木にぶつけるんです。

そういうことしていたらしいです。

あと、地面の中にまだお骨が埋まっているんだって。

カンボジアの小学校にも行ってみるんだけど、

校舎が小さいし、もう壊れかけてるような建物で、

こういうの見ると学校建ててあげたいなと思うね、ホント。

最初はなんだかな～って思って観ていたけど、

後半は良かったです。

女の人が部屋に来るシーンがあるんですけど、

あれがないと良かったかな。

子どもにも観せると思ったけど、

あのシーンがあるからちょっと観せられないかな。

でも、色々なことを考えるきっかけになる映画だと思います

。