『ノーウェアボーイ』

『ノーウェア・ボーイ』を鑑賞。

ジョン・レノンがビートルズでデビューする以前の話。

ジョンは伯母夫婦に育てられる。

両親が離婚し母親が別に家庭をもつ。

伯母夫婦に引き取られ、厳しく育てられる。

でも、ジョンはそんな伯母を窮屈に思っていた。

そんなある日、叔父が急死。

実母が葬儀に現れ、ジョンは母の住所を突き止め

母と会うようになる。

母にバンジョーを習い音楽的にも影響を受ける。

生真面目な伯母と奔放で明るい母の間で揺れ動くジョン。

母が何故自分を置いていったのか

自身の誕生日に知ることになるのだが・・・。


ジョンが反抗的な子どもだった部分がもっと少なくてもよかったと思うけど、

母を求めるジョンの気持ちは切ないほど分かる作品だった。

彼の生い立ちが彼の音楽に影響を与えているんだなと思った。

その後のジョン・レノンの軌跡も観てみたい。

ビートルズのことはよく知らないので

これを機会にもっと知りたいと思った。