Blue Hours 〜はじまりのはじまり

小さな一歩が世界を変える。Blue Hours 創業ブログ。

感謝

2017-12-08 09:42:39 | ライフ
少し前の話になるが、勤労感謝の日に子どもから思いがけず感謝の品をもらった。
手作りの鍋敷き。
一生懸命作ってくれた感じが出ていて、とてもうれしかった。
そして

ママへ
いつもごはんを作ってくれたり
いつもやさしくしてくれたり
育ててくれてありがとう

というメッセージつき。
パパもお仕事頑張っているんだよと思いつつも、全く評価されない家事育児を、子どもがきちんと見ていて評価してくれていることに胸を打たれた。

『専業主婦の労働対価はいくらと考えるか?』という質問に対し、男性の回答で一番多かったのは『ゼロ』であったという調査結果があるらしい。
専業主婦は俺の稼いだ金で生活しているとか、ワイドショーを見ながらおせんべい食べて過ごしているとか、そう言う感覚なのであろうか。

内閣府が2011年に出した家事活動などの一人当たりの年間無償労働評価額は、専業主婦が年齢平均で304.1万円、兼業主婦が223.4万円だそうだ。

アメリカのある調査会社の換算では、主婦の家事労働価値は1,200万円という評価であるらしい。
そんなに価値があるなら外に出て1,200万円稼いでこい!と言われてしまいそうだが、もちろん評価額が出たからといってその分の対価が貰えるかという話ではなく、専業主婦もそのくらいの労働をしているのだからお互いを認め合い、思いやり、お互いに感謝をし合う、そう言う気持ちを持っていればお互い腹も立たずまあるくやって行けるのではないか。

専業主婦とか兼業主婦とか、子どもがいるとかいないとか、家族のかたちは様々だけれど、一番大切なのはそれに尽きるのではないかと思う。
『ありがとう』のひと言で世界はもっと変わるかもしれない。

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