気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ワードタンク Z410(キャノンマーケティングジャパン)”とは

2012-03-12 23:01:41 | Weblog
キャノンマーケティングジャパンが3月下旬に発売予定の電子辞書です。「英語辞書を10冊収録し受験参考書や用語集なども豊富な高校生向け電子辞書」というフレーズが付けられています。

全部で102のコンテンツが収録されており、そのうち英語関連は辞書10種を含む59コンテンツとなっています。受験勉強に役立つ6教科14科目分の用語集や辞典以外に、英検、TOEIC、漢検対策コンテンツなども含まれています。

社会人向けとしても、TOEICテスト対策問題集の他、海外渡航先で役立つ会話集(8言語分)、海外での体調不良等の際、外国語で自分の症状を伝えるときに利用できる「Pocket Clinic」(7か国語分)が収録されているとのことです。

さらに、液晶全体が手書きスペースとして使える「液晶全画面手書き検索機能」が搭載され、ひらがな・カタカナ・英語の筆記体が認識できるため、読めない漢字や英単語などのとっさの検索に役立つとのことです。

オープン価格ですが、店頭では3万4980円と想定されています。

ニュースリリース(2012.2.29)のサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2012-02/pr-wtz410.htmlです。

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“AirStash(エアスタッシュ)MAS-A02(日立マクセル)”とは

2012-03-11 21:38:34 | Weblog
日立マクセルが今年の2月25日に発売したのSDカードリーダ(Wi-Fi SDメモリカードリーダー)です。米国で話題沸騰しているようです。

写真や動画を記録したSDカードをこのカードリーダに挿し、iPhoneやiPadなどへ専用のアプリ(AirStash+)をインストールすると、カードリーダから無線でiPhoneやiPadへ写真や動画を転送できる、とのことです。

デジタルカメラからSDメモリを取り外し、このリーダに装着して、無線でiPhoneなどに転送したり、このリーダをパソコンのUSB端子に接続するとパソコンへ転送することも容易です。

今年の春にはアンドロイドOSを搭載したスマートフォンなどにも対応する予定とのことです。

オープン価格ですが、1万円前後と想定されています。

ニュースリリース(2012.2.22)のサイトは、http://www.maxell.co.jp/jpn/news/2012/news120222.htmlです。



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“セイコー アストロン”とは

2012-03-08 23:16:28 | Weblog
セイコーウォッチとセイコーエプソンが開発したGPS機能付きの腕時計で世界のどこにいても正確な時刻が自動的に表示されるとのことです。そのような腕時計は世界初とのことです。今年の9月下旬に発売される予定です。

セイコーエプソンがGPS通信時の消費電力をスマホなどの場合の1/5に削減できる回路を開発したことによりこのような製品が可能となったようで、文字盤のところが太陽電池となっているため電池の交換や充電などの必要もないとのことです。

GPS衛星から受信した電波で現在位置を算出し、世界39地域に分かれている世界の標準時から表示すべき時刻を自動的に判断するという仕組みになっています。

時刻のずれは10万年に1秒だそうです。

価格は、金属バンドのものが19万9500円~21万円(税込み)、樹脂バンドのものが15万2250円~15万7500円(税込み)となっています。

プレスリリース(2012.3.5)のサイトは、http://www.seiko-watch.co.jp/whatsnew/pressrelease/20120305/です。









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“DSC-WX100(ソニー)”とは

2012-03-06 23:51:20 | PC・カメラ・他デジタル機器

ソニーが2012年3月16日に発売予定のコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は1820万、光学10倍ズームレンズ、2.7型モニタ画面が搭載されています。

“新開発「AAレンズ」により、光学10倍ズームで世界最小最軽量を実現、望遠側の手ブレ補正も進化”といったフレーズが付けられています。

薄型(最薄部17.5mm)で軽量(電池込で約124g)なのが特徴となっています。本体のサイズは、92.3 x 52.4 x 21.6mmとなっています。

また、新開発のジャイロセンサーやアルゴリズムの改良による手ブレ防止機能(ピタッとズーム!)が搭載されており、ブレ検出精度が向上するとともに、ズーム時のAF速度も速くなっている、とのことです。

オープン価格ですが、3万円前後と想定されています。

プレスリリース(2012.2.28)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201202/12-0228/です。


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“災害支援型自動販売機”とは

2012-03-01 23:27:57 | Weblog
携帯電話回線による通信機能を搭載した自動販売機で、遠隔からの在庫管理が可能なだけでなく、災害時には遠隔操作により電光掲示板に被害状況や避難情報を流したり保存されている飲料を無償配布できるようにするなどが可能となっています。

コカ・コーラグループがNTTドコモと組んで災害支援型自動販売機の導入を拡大しつつあるようです。災害時の停電にも対応できるように停電用のバッテリが搭載されていて最大で48時間の稼働が可能なようです。また、太陽光パネルの取り付けられた機種も用意されているようです。

自動販売機には4cm角程度の部品を組み込んだ通信モジュールが搭載され、携帯電話回線を利用して機器間(M2M)通信と呼ばれる技術により、自動販売機間で各種のデータのやり取りが可能とのことです。

災害支援型自動販売機は2012年2月時点で約6000台が設置されているようです。これらは、自治体が借りて設置しており、例えば、緊急時の避難場所として指定されている学校の体育館、公民館、区役所、病院などといった具合です。防犯機能なども備えることにより、通信機能付きの自動販売機が将来的に社会インフラとして活躍する可能性があるようです。

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