“見楽る（ミラクル） ＵＸ－ＭＦ70ＣＬ（シャープ）”とは

電話、ファクシミリ、カラーコピーなどができる1台8役の複合機です。11月1日にシャープから発売される予定です。

スキャナで読み取った文書や受信したＦＡＸ、さらに携帯電話で撮影した写真の3種類のデータをメモリーカードに保存することができます。

また、メモリーカードに保存してある写真をテレビなどで見て楽しむこともできます。

オープン価格ですが、4万3000円前後と想定されています。

ニュースリリースのサイトは、http://www.sharp.co.jp/corporate/news/071001-b.htmlです。

“ＤＳＣ－Ｔ200（ソニー）”とは

ソニーが9月21日より発売中のディジタルカメラです。有効画素数は810万です。

笑顔を検出し自動で撮影する機能（「スマイルシャッター」機能と呼ばれています）が新たに搭載されています。

オープン価格ですが、店頭では4万8000円前後だそうです。

プレスリリースのサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200709/07-0904/です。

“ＨＰタッチスマートＰＣ”とは

米HP社が9月28日より販売開始しているデスクトップパソコンです。

特徴は、画面に指でさわって操作できる点です。いわゆるタッチパネル式で簡単に操作ができます。手書きのメッセージやWebカメラで撮影した映像などを付箋紙のように画面上に貼り付けることができるとのことです。

価格は17万8500円～です。

ニュースリリースのサイトは、http://www.compaq.co.jp/info/newsroom/pr/fy2007/fy07-166.htmlです。

“シルバーライト”とは

マイクロソフトが開発したソフトウェア技術です。ブラウザ上で凝った画面表示を可能とするもので、米アドビシステムの「フラッシュ」の対抗馬として開発されました。

このソフトウェアは、マイクロソフトのIE（Internet Explorer）の他、米アップル社の「サファリ」、米モジラ社の「ファイアーフォックス」にも対応しているとのことです。マックOS上でも動作するとのことです。

USENなど5社が採用しているとのことで、例えばUSENでは動画配信サービスの「Gyao」で10月よりシルバーライトを用いた映画予告編の配信を試験的に始めるようです。

“行動ターゲティング広告”とは

インターネットにおいて検索に使用したキーワードや、閲覧したWebページ、利用したサービスや購入した商品などの情報を記録しておき、それに基づいて配信したり表示したりする広告のことです。

広告主とインターネット利用者の双方にメリットがあるため、最近注目を集めているようです。

広告を配信する企業としては、ヤフー、米グーグル、アイメディアドライブ（東京・港）などが知られています。

ヤフーは2006年7月より行動ターゲティング広告の本格運用を開始しており、2007年7月からは利用者がヤフーに登録している属性情報や地域情報とも掛け合わせた広告サービスを提供しているとのことです。

“仮想化技術”とは

主にサーバなど1台のコンピュータ上で複数のOSを同時に動作させる技術です。即ち、CPU、メモリー、記憶装置などのハードウェアをソフトウェア的に分割し、コンピュータがあたかも複数台（注：個々は仮想マシンと呼ばれます）あるかのように動作させます。

仮想化技術そのものは新しいものではなく、メインフレーム（大型汎用マシン）では25年以上も前から利用されていました。ここに来て注目され急速に市場が拡大している理由は、インテルやAMD間の開発競争などからPCサーバの性能が急激に向上し、仮想化ソフトで提供される仮想マシンにおいて現実的な性能が得られるようになったことによります。

“ドロップシッピング”とは

零細の通販事業者や個人などが在庫のリスクを負うことなくメーカから商品を仕入れ自分のサイトで商品を販売できるネット通販の手法のことで、特徴は自分で価格を決定できることです。

在庫を持たずに販促を行うアフィリエイト（成果報酬型）広告が知られていますが、こちらは販売価格の決定権が広告主（即ち、メーカ側）であります。ドロップシッピングでは自分のサイトで販促を行う通販事業者や個人にあります。

“パームセキュア（富士通）”とは

富士通が販売中の手のひら静脈認証装置を組みこんだパソコン用のマウスです。

マウスに手をかざすだけでパソコンにログインすることができます。非接触で約4cm離れた場所で本人認証が可能です。

価格は約3万円とのことです。

関連サイトは、例えばhttp://jp.fujitsu.com/solutions/palmsecure/です。

“ＭＰ610（キャノン）”とは

キャノンから10月4日に発売されたインクジェットプリンタです。

デジカメ写真が難しい調整をしなくても美しくプリントできるような自動補正技術が採用されています。一番のポイントは最近のデジカメで広く採用され始めた「顔認識技術」が採用されている点です。写真の中から顔の部分を検出し健康的な肌色と明るさに調整します。

また、底面のトレイに水平に用紙をストックしておき、使わない時には完全にフタをしておけるためホコリの侵入や変色を避けることができるようになっています。

オープン価格ですが店頭では3万円を切り、売れ筋商品となっているようです。

ニュースリリースのサイトはhttp://cweb.canon.jp/newsrelease/2007-09/pr-pixus.htmlです。製品紹介サイトはhttp://cweb.canon.jp/pixus/lineup/mp610/index.htmlです。

“ＤＰ３５０（アイリバー）”とは

アイリバー・ジャパンから10月5日に発売された携帯音楽プレーヤです。「サイレン（SIREN）」ブランドです。米アップル社の音楽管理ソフト「iTunes」で利用されている音楽データ圧縮形式「AAC」を再生することができます。実際、再生可能ファイルはMP3／WMA／WAV/OGG／AACとなっています。

内蔵するフラッシュメモリの容量は、2GB（直販サイト価格13800）と4GB（同17800）の２種です。

ニュースリリースのサイトはhttp://www.sirenjp.com/company/press/20071005.htmlです。