気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“O2O(オーツーオー)”とは

2011-12-06 23:07:04 | Weblog
最初のOはonline(オンライン)、後ろのOはOffline(オフライン)を意味しています。

即ち、オンラインとオフラインの消費者行動が連携し合う様子、あるいはオンライン店舗(仮想店舗)での購入が実店舗などでの購入へ影響を及ぼす様子、などを表わしています。主にEコマースの分野で用いられます。

オンラインと実店舗との連携・融合を意味する言葉にかつては「クリック&モルタル」というものがありました。

①ソーシャルメディアを利用するもの、②位置情報を利用するもの、③ゲーム性を意識したものなどが行われているようです。

ニューヨークのマディソン街にある「4food」(→http://4food.com/)という名前のハンバーガーショップ(実店舗)はソーシャルメディアをフル活用して店舗への集客を行っているようです。

また、位置情報を用いて実店舗への集客を狙うスマートフォンアプリも色々と登場しています。例えば、ライブドアが提供する「ロケタッチ」、米フォースクエアが提供する「Foursquare」、リクルートが提供する「レコチェック」、イマナラが提供する「イマナラ」などのアプリです。

さらに、ゲームユーザを実店舗へ誘導するような手法も見られます。例えば、位置情報連動ゲーム「コロニーな生活」などを運営するコロプラと東急百貨店との連携、GREEやモバゲーとファミリーマート(実店舗)との連携などが知られています。






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