オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

LP2020A+ ポップ音対策 改善

2017-06-21 15:41:11 | オーディオ
 4/14と4/23にポップ音対策をお話したが、参照させていただいた”みやけDENKIのブログ”の三宅様から改善の連絡があり、ブログにもアップされていた。若干のパーツが必要で日本橋へ行くのが少し時間がかかったが、今回パーツが入手できたのでその話をします。

 ■1)改善案1 (電源ON時の対策の最適化)
 三宅様の改善の前に、スピーカーのリレーのディレータイマーの時間を決める電解コンを、4/14に220μFから1000μFに上げたが、6秒は長すぎるので、最適化することにした。コンデンサーの容量値による時間を先ずは計測した。計測は以下のようにした。

 電解コンを外して、基板の裏側にリード線を出して、そこから、電解コンの容量を色々変えて繋いだ。結果は下記。

 CR時定数回路の遅延時間は、Cに当然比例する。データもほぼ比例している。470μFで、2.8秒だったので、2.8秒以内にポップ音を起こす擾乱は収まっていることになる。
 下に表が2つあるが、表1は、4/23にあげたポップ音のOFF時の対策である、30ピンへのジャンパー線対策をしない場合にポップ音がどうなるかで、ここでは、470μF以上で音が出なくなる。表2は30ピンへのジャンパー線対策をした場合にポップ音がどうなるかで、ここでは、220μF以上で音が出なくなるので、ジャンパー線対策有り無しで若干結果が違っている。
⇒この結果から、電解コンは、470μFに決めた。写真のフロントパネルの後ろの小豆色の電解コンが東進の470μF。


 ■2)改善案2 (電源OFF時の対策の改善)
 これは、下記URLの”みやけDENKIのブログ”にも詳細に載っているので参照されるとより理解できると思いますが、簡単に説明します。
 http://blog.livedoor.jp/hard99/?p=3
 先ずは、新対策の回路は以下です。

 従来は、TA2020の30ピン(5V発生の大元)を、C29の+側とジャンパ線で繋いでいたが、今回は、TA2020の8ピン(V5A:アナログ用5VDC)とC29の+側とを100Ωを介して繋ぐというものである。30ピンはDC5Vの大元で、8ピンは、それをTA2020内のアナログ回路へ供給する入り口である。100Ωの効果は、入れないと音に艶がなくなるということです。確かに今100Ωを入れて聴いているが、アナログアンプにも負けない位の艶がある。しかし困った事に、これを入れると電源OFF時にポップ音がごく小さいが聞こえる。これは、何もしない時のポップ音よりは遥かに小さいのでそんなには気にはならない。三宅様に確認したところ、どうしても気になる場合は、上記回路のR30,R31(6V発生用だがジャンパ線導入で不要となる)を外すとPOP音はほぼ消えると思うとのことですが、そこまでやるほど気になることはない。尚、重低音を強化したい場合は、C29を220μF×2個=440μFに拡大すると良いと、三宅様に聞いたが、現状620A系で聴いている限り100μFでも十分です。改造後は、下のようになっています。

 黄色いケーブルカバーの右の半田付け点が、8ピンで、逆の左端の半田付け点が、C29の+側です。そこに繋がっているのが、100Ωのカラーバー抵抗(100Ω)で下の基板に接触しないように黒いケーブルカバーを右のリードに被せています。
 C29については、100μFでも十分ですが、思い直して、OSコンの1000μFが余っていました(LP2024A+から外した)ので、取り付けました。ここは、電流容量の余裕とノイズ低減にも効くようなので、拡大しようと考え直して以下となりました。

 基板上で一番手前のが、OSコン1000μFで、その手前に横になっている緑のは、元についていた100μFです。これで重低音も大丈夫です。
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