オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

JBL4331Aへのスコーカ追加のインパルス応答によるタイムアライメント(L側)

2017-07-10 12:40:44 | オーディオ
 今までは、トーンバースト法でタイムアライメントを採ってきたが、精度の面ではインパルス応答法が優れている。今回は、インパルス応答でタイムアライメントを見た。従来の結果は下記。

   月日     方法     L/R  最適位置
  5/1  トーンバースト法   L   29cm
  5/22 トーンバースト法   R    6cm
  5/31 トーンバースト法   L    4cm(L側のPE-20の接続を逆相に変更)

 ■2)実験風景
 以下のような状況で実験。マイク距離は、50cmとし、高さは、2420とPE-20の中心軸の中間の85cmとした。
 PE-20のみの波形を見るのに、ビニールプチプチで塞いだのが以下。


 ■3)実験結果
 結果は、以下。

 ①は、PE-20を4331Aのバッフル面に置いた場合で、②は、PE-20を従来最適の4cm奥に置いた場合、順に③が15cm奥、④が25cm奥に置いた場合である。①と②で水色の丸を付けた所の波形は、PE-20の応答ですが、ネットワーク3131Aを経由し、800HzでLPFしているので波形は鈍っていますが、水色の丸で示したPE-20のー波がPE-20を奥にするのに従い2420のパルス側に近づいて行くのが良く判ります。次はもっと奥にPE-20を持って行った場合です。

 ⑤は、30cm、⑥は、27cm、⑦は、PE-20,⑧は、2420のインパルス応答です。⑤の30cmでほぼ単体の2420の波形⑧に近い形になっており、30cmがタイムアライメントの合っている位置です。⑦は、PE-20のみをネットワークの3131A経由で駆動した場合ですが、青の楕円で囲んでいますように鈍ったー波形でスタートして、微小な+波がトータル3ms続いています。⑥の27cmでもほぼ合っていますが、水色の楕円で囲んだPE-20のー波の立下りが僅かに顔を出しており、最適波形は、⑤です。これは、5/1に上げた時に、2420のホーン2312の長さが、29.3cmもあり予想値は、31cmと机上計算で予想したのとほぼ同じです。30cm奥は以下のような状態。


 ■4)まとめ
 前書きで記載の経過と、今回の結果を纏めると、

   月日     方法     L/R  最適位置
  5/1  トーンバースト法   L   29cm(PE-20の接続が内部で逆になっていた)
  5/22 トーンバースト法   R    6cm
  5/31 トーンバースト法   L    4cm(PE-20の接続を逆相に変更)
  7/10 インパルス応答法   L   30cm(PE-20の接続を逆相に変更)

 5/1の結果とはほぼ同じですが、この時は、PE-20の箱の中の+ーの接続を逆にしていたのですが、恐らく、これは推測ですが、SP端子には、+-を同相で接続したため、結果的にはJBLがPE-20とは逆相になっており、私が5/31に間違ったと思ったのが実は勘違いで、5/1は正しかったと思っています。やはり、トーンバーストは間違い易いので、インパルス応答の方が、間違わないと言う面でも優秀です。今回は、PE-20のSP端子の+側に、電池の+を評価の最後に繋いで、コーン紙が前に出るのを確認しています。また、⑦も、⑧もースタート波ですので、JBLとPE-20は逆相接続されているのが、これで判断できるというメリットがあります。
 JBLには、意地を張らずに、ALTEC等他のメーカーとボイスコイルの巻き方向を合わせてくれていれば、このような間違いは、起きなかったのにと思います。
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