前回予告しましたが、今回は620AにスーパーツイータとしてTW3001を使った場合のF特とTW3001の場合の同軸ツイータとのタイムアライメント結果をアップします。
1/23 青字追記
2/6赤字追記 美の壺を見ていました。今日は戦後時代のファッション、細川忠興の鎧兜のシーンでは、マイルスのラウンドアバウトミッドナイトからラウンドミッドナイトとジョニーハートマン&トレーンからデディケ一ティッドツーユー。真田の赤備えは大阪夏の陣だけだったとか。最初からじゃなかったんですね。井伊の赤備えもあるように戦いには赤装束が似合う。今夢中になって見ているオスマントルコ外伝4でもオスマン帝国のイエニチェリ(常備歩兵軍団)もドラマでは赤装束です。史実を見ると赤だけではないようですが・・・
■1)620AにスーパーツイータとしてTW3001を使った場合の各ユニットのF特
これは、以下。
左上①が620Aのウーハー、②は同軸ツイータ、③はTW3001、④は3ユニット共駆動した場合です。
前回1/9アップ分でゲインを決めた時はRDA560のヴォリュームを12時と少し小さくしてしまったので中音域が少し上がったように見えていましたが、今回は2405HのF特を取った時とヴォリュームを同じ13時にしていますので正確なF特になっています。前回(1/9)はバックグラウンドレベルとの差が~20dbしか取れてないのに対し、今回は~30db取れているのでそれが判ると思います。低域は~20db位の音圧差しかないと、バックグラウンドレベルの音圧が高い(上の②③で見ると~10db)のでウーハーの音圧に加算されてしまいますので不正確になります。
④で見ると、下の2405Hの場合とほぼ同等と思います。
■2)右側TW3001の場合の同軸ツイータとのタイムアラインメント距離の推定
これは以下。以下は全て8.5KHzの1波トーンバースト波形を使用。
左上の1)はデジチャンの電気的ディレイを0にした場合で両方駆動、2)同軸ツイータ、3)はTW3001を同軸に対し反転させたものです。。
1)の水色の〇が先行するTW3001の波で、赤〇が遅れてくる同軸の波です。この時間差を計ると~0.6mS(これは一番絶対値の大きいーパルスの間隔)ですの距離換算のディレイは24℃の音速で206mm程度であると推定できます。
■3)TW3001が同軸ツイータとの位相チェック(反転で良いのかの判定)
波形の変化を鋭敏にとらえたいので、マイクはユニットに直付けに近い状態まで近づけました。■2)では両方+スタートのように見えますが、水色の〇のTW3001の波は、+の前に若干ーパルスがあるように見えるので周波数を落としてそれを確認することにしました。
上段が8.5KHzで下段は5KHzで、左が同軸ツイータ、右はTW3001です。
左の同軸ツイータは明らかに+スタートに見えますが、右のTW3001は周波数の高い8.5KHzでは前にーパルスがあるように見えます。しかし下段の5KHzではそのーパルスがほぼなさそうですのでTW3001は同軸ツイータに対し反転接続で位相は同じと判断しました。
■4))右側TW3001の場合の同軸ツイータとのタイムアライメント
これは以下で、620Aのバッフル面にTW3001を設置し、RDA560のTW3001のディレイ距離(同軸ツイータ基準)を194mmから223mmまで変化した。
上段左上が、194mmで時計回りで199mm、203mm、208mm、223mm、219mm、214mmとなる。
水色の〇で囲んだ+パルスとーパルスの波高が高くなるのが両者がアラインできているということです。しかし最初の+パルスの最大と次に来る大きなーパルスが最大になるポイントが違います。
+パルス合わせで考えると199mm~203mmで+パルスは最大になると見えます。
ーパルス合わせで考えると208mm~214mmでーパルスは絶対値が最大になると見えます。
とりあえず、RDAのレシピーは同一距離では両者はMaxにはならないのでーパルス重視で210mmと設定しています。
しかし上記+ー合わせの領域状況を踏まえると、最初に■1)で波形から計算で推定した距離=206mmが両方の妥協ポイントであるような気がします。
現状のこのシステム(スーパーツイータの左:2405H、右:TW3001)の音は極めて自然な音になっています。
1/23 青字追記
2/6赤字追記 美の壺を見ていました。今日は戦後時代のファッション、細川忠興の鎧兜のシーンでは、マイルスのラウンドアバウトミッドナイトからラウンドミッドナイトとジョニーハートマン&トレーンからデディケ一ティッドツーユー。真田の赤備えは大阪夏の陣だけだったとか。最初からじゃなかったんですね。井伊の赤備えもあるように戦いには赤装束が似合う。今夢中になって見ているオスマントルコ外伝4でもオスマン帝国のイエニチェリ(常備歩兵軍団)もドラマでは赤装束です。史実を見ると赤だけではないようですが・・・
■1)620AにスーパーツイータとしてTW3001を使った場合の各ユニットのF特
これは、以下。
左上①が620Aのウーハー、②は同軸ツイータ、③はTW3001、④は3ユニット共駆動した場合です。
前回1/9アップ分でゲインを決めた時はRDA560のヴォリュームを12時と少し小さくしてしまったので中音域が少し上がったように見えていましたが、今回は2405HのF特を取った時とヴォリュームを同じ13時にしていますので正確なF特になっています。前回(1/9)はバックグラウンドレベルとの差が~20dbしか取れてないのに対し、今回は~30db取れているのでそれが判ると思います。低域は~20db位の音圧差しかないと、バックグラウンドレベルの音圧が高い(上の②③で見ると~10db)のでウーハーの音圧に加算されてしまいますので不正確になります。
④で見ると、下の2405Hの場合とほぼ同等と思います。
■2)右側TW3001の場合の同軸ツイータとのタイムアラインメント距離の推定
これは以下。以下は全て8.5KHzの1波トーンバースト波形を使用。
左上の1)はデジチャンの電気的ディレイを0にした場合で両方駆動、2)同軸ツイータ、3)はTW3001を同軸に対し反転させたものです。。
1)の水色の〇が先行するTW3001の波で、赤〇が遅れてくる同軸の波です。この時間差を計ると~0.6mS(これは一番絶対値の大きいーパルスの間隔)ですの距離換算のディレイは24℃の音速で206mm程度であると推定できます。
■3)TW3001が同軸ツイータとの位相チェック(反転で良いのかの判定)
波形の変化を鋭敏にとらえたいので、マイクはユニットに直付けに近い状態まで近づけました。■2)では両方+スタートのように見えますが、水色の〇のTW3001の波は、+の前に若干ーパルスがあるように見えるので周波数を落としてそれを確認することにしました。
上段が8.5KHzで下段は5KHzで、左が同軸ツイータ、右はTW3001です。
左の同軸ツイータは明らかに+スタートに見えますが、右のTW3001は周波数の高い8.5KHzでは前にーパルスがあるように見えます。しかし下段の5KHzではそのーパルスがほぼなさそうですのでTW3001は同軸ツイータに対し反転接続で位相は同じと判断しました。
■4))右側TW3001の場合の同軸ツイータとのタイムアライメント
これは以下で、620Aのバッフル面にTW3001を設置し、RDA560のTW3001のディレイ距離(同軸ツイータ基準)を194mmから223mmまで変化した。
上段左上が、194mmで時計回りで199mm、203mm、208mm、223mm、219mm、214mmとなる。
水色の〇で囲んだ+パルスとーパルスの波高が高くなるのが両者がアラインできているということです。しかし最初の+パルスの最大と次に来る大きなーパルスが最大になるポイントが違います。
+パルス合わせで考えると199mm~203mmで+パルスは最大になると見えます。
ーパルス合わせで考えると208mm~214mmでーパルスは絶対値が最大になると見えます。
とりあえず、RDAのレシピーは同一距離では両者はMaxにはならないのでーパルス重視で210mmと設定しています。
しかし上記+ー合わせの領域状況を踏まえると、最初に■1)で波形から計算で推定した距離=206mmが両方の妥協ポイントであるような気がします。
現状のこのシステム(スーパーツイータの左:2405H、右:TW3001)の音は極めて自然な音になっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます