オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

JBL 防水型無線スピーカーCLIP2

2018-05-22 14:16:45 | スピーカー評価
 娘が風呂場で音楽を聞くのに無線スピーカーが欲しいと言い出した。私は風呂で音楽を聴く必要は無いのと、防水といっても直ぐに金属部品が錆びてくるので止めておけと忠告をした。しかし、母子連合軍におやじの忠告は即座に却下され、近くのK’s電機に直行し、手ごろな価格で性能もそこそこのJBL製 防水型ブルーツーススピーカーCLIP2を購入ということになった。価格.COMで最安が6561円ですが、売り場の棚の入れ替えとかの特価で5264円で購入できたのでまあ良いか。

 ■1)JBL 防水型ブルーツーススピーカーCLIP2
 これは、以下です。

 直径9.4cmの黒いケース内にあるのは40mmΦのフルレンジです。無線性能は、前に紹介したXtreme-Macは離れたりすると音が途切れることがたまにあったが、CLIP2は5m位離れても全く途切れることが無いので無線性能は向上しています。

 ■2)測定風景
 これは、以下のように、マイクを黒いJBL CLIP2の前10cmの位置に置きました。なるべく反射波の影響がないようにと思い、超ニアーフィールドにしました。入力は、無線ではなくライン外部入力です。


 ■3)測定データ
 これは、以下。

 ①は、サインスイープのFFTです。青〇で示したように低域は、説明書の通り120Hzから40db/Octで低下しています。これは、4cmのユニットの限界です。でも高域は、20KHzまでフラットですので、流石JBLです。②が、10Hzの周期のインパルスのFFTです。ピークホールドの赤線で見ていただくと、やはり低域は150Hz辺りから落ちていますが高域は、20KHzまであります。しかし5Khzでディップがあるのは気になります。分割振動かセンターキャップ(上の写真で見ると3cmのキャップがありそう)の影響かな?③がインパルス応答のオシロですが、黄色の〇で囲んだ付帯波が若干あるものの、主パルスは綺麗で鋭く高域が伸びていることを示しています。

 ■4)音質
 ちょっとしか聴いていませんが、素直な音です。

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