オーディオ彷徨録~JBL4331AからALTEC620A~

今までのオーディオの改良や音楽の遍歴に、今後の改善も紹介。いい音に繋がる方法を色々模索したことや、好きな音楽を紹介する。

定在波評価後のルームシミュレーション

2018-12-07 14:04:45 | ルームチューニング
 前回行った定在波評価後のスピーカー位置で定在波シミュレーションをやってみました。

 ■1)特徴的な定在波波形
 これは以下の②が特徴的なのでこれを再現できるかを目標としました。


 ■2)奥行きをそのまま入れた場合 評価ソフトは、前と同じ:StndWave2Ver09
 奥行きは、2.64mなのでそのまま入れてみたのが、以下で

 50Hzに緩いディップがありますが、これは②と似ています。65Hzと95Hzにピークがありますが75Hzにディップが大きく、上の②とは違っています。②で350Hzから盛り上がっているのは似ていると思います。

 ■3)前回フィットした奥行きを1.9mにした場合
 壁に本棚とかあるので、奥行きをその対応で1.9mにすると、

 55Hzに鋭いディップがありますが、これは②でも55Hz辺りですので良く似ています。70Hz~100Hzにピークがありますが形が②と良く似ています。350Hz以上の盛り上がりは、■2)の方が似ています。

 ■4)固有モード (幅W:奥行きD:高さT)  ■3)の奥行き1.9mの場合で検討
 55Hzのディップは、対応するモードは見当たりません。②のピーク69Hzは、W:D:T=2:0:0(W方向の2次:69.4Hz)です。②のピーク85Hzは、W:D:T=1:0:1(79.6Hz)と0:1:0(D方向の1次:90.5Hz)の加算、②の95Hzのディップは、W:D:T=1:1:0(96.9Hz)か、ケース■2)の2:1:0(95.2Hz)と思います。
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