しばらく投稿するのも聴くのもUSものが続いていたが、そろそろUKな気分が訪れてきたので、今日はとっても久しぶりにoasisを聴いた。
それも、私が所有する彼らのアルバムの中でもいちばん聴いている回数が少ない、97年の 『Be Here Now』 を聴いてみた。
とってもとっても新鮮だった。確か、このアルバムは彼ら自身もメディアも駄作としているアルバム。
しかし時が経った今、改めて聴いてみると、これはこれでアリなんじゃないだろうか・・・と思う。
確かに一曲一曲が長い。無駄に長い・・・。
ギターの音が容赦なく前面に出て、これでもか・・・というくらいに弾きまくっていて、アレンジも大袈裟だ。
でも、「Stand By Me」 と 「Don't Go Away」 と 「All Around The World」 が収録されているということだけで、これからも私はこのアルバムを聴いて行くだろう。
oasisの曲の中では、誰もが好きであろう 「Whatever」 や 「Don't Look Back In Anger」 のミディアム・バラードを、私はこよなく好む。
ロックン・ロール・ナンバーももちろん好きだけど、あのガツンと脳天ぶち抜かれた 『Morning Glory』 以上のロックン・ロールの魅力は、残念ながら現在もない。
Andyがメンバーに加わったことで楽曲に変化が生じたのは確かだし、それは確実にいい方向に流れていると思う。
ま、これからもこと彼らに関しては、波風立ったいろんなことが起こると思う。
昨年の 『Don't Believe The Truth』 のあとNoelは、この先5年はアルバムは作らない、と言っていたが、この兄貴がoasisを引っ張っている限り、良くも悪くも私達を期待と興奮に導いてくれるに違いないだろう。
何だかんだ言って彼らの作品のほとんどを持っていたりします…(苦笑)。
わかりやすい曲・・・だから多くの人に受け入れられているんでしょうね。
でも、やはりこれだけビッグになったのは惹き付けるものがある訳で、今後の動向も楽しみですね。
きっとまた何かやらかしてくれることでしょう。(笑)
やっぱり「Stand By Me」と「All Around The World」が入ってるだけで価値があります♪
でもbloomさんが書かれている様に「Stand By Me」 と 「Don't Go Away」 「All Around The World」は私もすこぶる好きで、多分この先もずっと聴くことと思います。
「Don't Go Away」のリアムのかなりの甘甘ヴォーカルは割にレアなのではないかとも(こういう曲はお兄ちゃんが唄うので)。切ない名曲ですよね!
あとはアルバムのタイトル曲のカラッとしたポップさも好きです。
正にこのアルバムはそんなアルバムのような気がします。
名曲はいつまでも心に残りますから・・・。
モスコさんは、このアルバムを聴き込んでいるんですね。
そうそう、「Don't Go Away」のリアム。
貴重かもぉ~。いつもならお兄ちゃんのオハコですもんね。同感っす!