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女性ボーカリスト、フィギュアスケート、海外ドラマ、スポーツなど気になることを気になるままに

21世紀のディオンヌ=バカラック? ジョヴァンカ=ベニー・シングス

2008-09-30 00:27:14 | evergreen (女性ボーカル)
ジョヴァンカ「On My Way」
 スカパー!VMCで9月、強力にプッシュされていたのがどこか懐かしいサウンドに小気味いいキュートなボーカルをのせたジョヴァンカ「On My Way」。心地よさに身を任せて漫然と聞いていたのでその「懐かしさ」を分析することはありませんでしたが、気になったのはジョヴァンカが持つ彼女の無国籍な雰囲気でした。アフロアメリカンではないし、かといってカリビアンとか第三国系でもない、「洗練」を感じさせました。
 先週、お彼岸にお墓参りへ行った帰り道、タワーレコードに彼女の特設コーナーができていてそれらの謎が一挙解決。アムステルダム発信でしかもジョヴァンカはファッションモデルもこなすと聞いて納得することしきり。
 さらにうれしかったのがタワレコスタッフの手書きで「影響を受けた偉大なディーバ」の宣伝文句がつけられてディオンヌのベスト盤も並べられていたこと。こういうプッシュのされ方には弱い!「On My Way」が収録された「Subway Silence」は家へ帰ってネットで「ぽち」ではなく、即店頭で「お買い上げ」させていただきました。

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ネーベルホーン杯 織田選手優勝 鈴木選手3位

2008-09-29 00:25:04 | フィギュアスケート
男子シングル最終結果
1 Nobunari ODA JPN 224.67点 SP1位 フリー1位
2 Michal BREZINA CZE 220.29点 SP2位 フリー2位
3 Yannick PONSERO FRA 197.71点 SP8位 フリー3位
4 Tomas VERNER CZE 197.38点 SP3位 フリー4位
5 Anton KOVALEVSKI UKR 179.92点 SP6位 フリー5位
6 Jeremy TEN CAN 170.58点 SP4位 フリー9位

女子シングル最終結果
1 Alissa CZISNY USA 168.28点 SP1位 フリー1位
2 Laura LEPISTO FIN 154.21点 SP2位 フリー2位
3 Akiko SUZUKI JPN 146.93点 SP3位 フリー3位
4 Elena GLEBOVA EST 131.63点 SP4位 フリー7位
5 Jenna McCORKELL GBR 128.67点 SP6位 フリー4位
6 Myriane SAMSON CAN 127.35点 SP7位 フリー6位

 ネーベルホーントロフィー、男子シングルは織田信成選手がSPのリードを守って優勝。復帰戦を見事勝利で飾りました。2位はチェコのジュニア、ミハル・ブレジナ選手、SP8位だったフランスのヤニック・ポンセロ選手がフリーで4回転ジャンプを成功させて追い上げフリーで3位、表彰台に立ちました。
 女子シングルはSPの順位のまま最終結果はアメリカのアリッサ・シズニー選手が優勝、2位がフィンランドのラウラ・レピスト選手、3位に日本の鈴木明子選手が入りました。

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ネーベルホーン杯 鈴木選手は3位発進

2008-09-26 21:36:38 | フィギュアスケート
女子SP結果
1 Alissa CZISNY 56.55 TES30.29 PCS26.26(6.57 6.00 6.79 6.64 6.82)
2 Laura LEPISTO 55.04 TES30.20 PCS24.84(6.36 5.93 6.11 6.29 6.36)
3 Akiko SUZUKI 55.02 TES31.77 PCS23.25(6.04 5.43 5.75 5.96 5.89)
4 Elena GLEBOVA 50.24 TES28.33 PCS21.91(5.64 5.14 5.50 5.50 5.61)
5 Annette DYTRT 46.98 TES24.91 PCS22.07(5.64 5.18 5.43 5.68 5.68)
6 Jenna McCORKELL 46.12 TES24.03 PCS22.09(5.79 5.11 5.68 5.46 5.57)

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ネーベルホーン杯 織田信成選手首位発進

2008-09-26 16:13:13 | フィギュアスケート
シニアの競技シーズンも開幕

 すでにジュニアのグランプリシリーズは3試合が消化され、今週末のスペインでの大会で折り返し地点ということになります。そしてシニアの競技シーズンの幕開けを告げるネーベルホーントロフィーがドイツ/オーバスドルフで始まりました。日本からは織田信成選手、鈴木明子選手が参加、トマシュ・ベルネル選手、アリッサ・シズニー選手らと優勝争いすることを期待されています。[エントリー/スケジュール/競技結果]

男子シングルSP
1 Nobunari ODA 77.91 TES43.81 PCS34.10(7.06 6.41 6.94 6.75 6.94)
2 Michal BREZINA 75.84 TES43.46 PCS32.38(6.56 6.22 6.53 6.44 6.63)
3 Tomas VERNER 70.65 TES34.27 PCS36.38(7.31 7.13 7.22 7.38)
4 Jeremy TEN 64.06 TES37.28 PCS26.78(5.59 5.06 5.34 5.41 5.38)
5 Dennis PHAN 62.11 TES30.61 PCS31.50(6.59 6.06 6.16 6.44 6.25)
6 Anton KOVALEVSKI 62.03 TES33.77(28.26(5.91 5.25 5.72 5.63 5.75)

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AI関連リリース続く エリオット・ヤミンは日米相次いで2種類のアルバム

2008-09-26 12:40:51 | アメリカンアイドル
大ヒット作のプレミアエディション
 アメリカンアイドル出身者ではジェニファー・ハドソン、デヴィッド・アーチュレッタ、デヴィッド・クックと期待の大型新人のデビューアルバムのリリースが続きますが、今年、久々で日本で洋楽のヒットが誕生したなというインパクトを残したエリオット・ヤミンもクリスマス商戦へ向けてリリースが続きます。
 まずは日本で10月8日に大ヒットアルバム「Wait For You」のプレミアエディションがリリース、US盤より曲数が多かったエイベックスの通常盤に加えて「A WHITER SHADE OF PALE」「I’LL MAKE YOU DANCE」「HOME」の3曲が追加され、さらに同梱されるDVDにはPVや特典映像が収録されるデラックス仕様。すでに熱心なファンの方は、日本盤はもちろん、大きく先行してリリースされたUS盤も持っていらっしゃるのではないかと思いますが、これまた買ってしまうのではないですか?

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デヴィッド・アーチュレッタ アルバムジャケット公開&渋いパートナーと共作??

2008-09-25 01:56:52 | アメリカンアイドル
デヴィッド・アーチュレッタ デビューアルバム
 8月にデビューシングル「Crush」がビルボードで初登場2位を記録したアメリカンアイドルS7準優勝デヴィッド・アーチュレッタ。いよいよ11月11日に発売されるデビューアルバムですが、そのジャケットが明らかになりました[こちら]。
 ステージから降りたときの等身大のアーチーといった雰囲気で、言葉を選ばなければ「子供っぽさ」を隠さないアートワークになっているのが予想外でした(最終発表ではないようなので今後変更されるかもしれませんが)。なんとなく勝手にジェシー・マッカートニーのような感じで売り出していくのかな?なんて期待していたもので。顔立ちも綺麗ですし、ちょっと背伸びした感じで「色気」を出していったほうが売りやすいのではないかと思うのですが、まずはアメリカンアイドルで熱烈に支持してくれた同世代のファンの期待を裏切らない路線でということでしょうか。

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デヴィッド・クック新曲「Light On」解禁

2008-09-24 23:59:08 | アメリカンアイドル
ファンの期待を裏切らないロッカバラード
 アメリカンアイドルシーズン7優勝者デヴィッド・クックの11月18日発売予定のデビューアルバムから先行シングル「Light On」がインターネットで解禁になりました[こちら]。お聞きになられた感想はいかがですか?。「メインストリームでのヒットを狙っています!」という明確なコンセプトが気持ちいいくらい打ち出されているのに好感。

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ジェニファー・ハドソンのファーストアルバム そりゃないよBMGさん!

2008-09-21 11:41:28 | evergreen (女性ボーカル)
業界期待の大型新人、いよいよアルバムデビュー
 「アメリカンアイドル出身(7位/シーズン3)」って紹介はもういらないのかな?映画「Dreamgirls」でエフィー役を熱演し、オスカーを手にしてからすでに1年半以上たちますが、いよいよ満を持してジェニファー・ハドソンのファーストアルバムが今月末にリリースされます。先行シングル「Spotlight」の動きが悪くて気をもんでいますが先週は41位までランクを上げてきていたのに今週は42位へダウン、しかし、この夏に話題を呼んだ映画「SEX and The City」でもとってつけたような「特別出演枠」ながらなかなかいい役を貰っていて、新しいスターを大事に育てていきたいという業界のメッセージが強く伝わってきましたし、アルバムのゲスト&制作陣は超豪華ですので、アルバムはガツンと売れてほしいところです。
 イギリスでは映画「SEX and The City」のサントラに収録されていた「All Dressed In Love」がシングルカットされていましたし、映画でも素敵なシーンで印象的に使われていましたので、こちらをアルバムにフィーチャーしてアメリカでもシングルカットしておけばもう少し楽な展開だったのではなんて思わなくもないのですが。フィアデルフィア系のきらきらストリングスで彩られたこちらもなかなかの佳曲です。(「All Dressed In Love」当初はアルバム収録とアナウンスがあったのですが、Amazonを見るとUS盤は未収録でUK盤でボーナストラック扱いのようです。)
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デヴィッド・ロバーツ「Better Late Than Never」を聞いて

2008-09-19 01:35:33 | evergreen (音楽全般)
本当のセカンドアルバム!
 先日、デヴィッド・ロバーツ26年ぶりのセカンドアルバムリリースのニュースを興奮のあまり音も聞かずに紹介したわけですが、その後、家に届いてから時間を見つけては聞いております。
 まずうれしかったのは「本当のセカンドアルバム」だったこと。ライナーノーツでも紹介されていますが再CD化されたファーストアルバム「All Dressed Up」のセールスが好調だったことを受けて当初は未発表デモ音源集のリリースをということで話がはじまったそうですが…私も最初ニュースを知ったとき、正式なスタジオレコーディングではなくてそういった手合いのものではないかと危惧していました。ただ、アマゾンの紹介で「グレッグ・マティソンプロデュース」という文字を見つけて、これは!と期待させられました。今回の一連の動きをオーガナイズされた金澤寿和さんがさらに詳しくライナーノーツに書かれてますが、デモ音源集の話からまずは5曲だけ新録という話に広がり、できのよさからさらに5曲のレコーディングが決まって結果的に「本当のセカンドアルバム」に仕上がったことを知りました。そしてもうひとつうれしかったのはちゃんとあの「All Dressed Up」のデヴィッド・ロバーツのセカンドアルバムという内容に仕上がっていたこと。もちろんあの時限定の豪華なバックメンバーを揃えることはとうてい無理なわけですが、デヴィッド自身、26年のブランクを感じさせないフレッシュな歌声を維持していますし、彼自身のペンによる楽曲のクオリティの高さも期待を裏切りません。なにより聞いてて心地いいのはボーカルとバックの演奏のバランスが今どきのミキシングではなくて、あの頃のAORを髣髴させる、楽器のひとつひとつと声とが対等なバランスの中で構成されていること、これはエンジニアがデヴィッド・ロバーツのファンが何を求めてこのCDを買うかをちゃんと把握しているからでしょう。最近の音楽っていいなーと思ってもあまりにもべったり音の壁が作られた上に不自然にボーカルが浮き上がって聞こえるので、繰り返し聞いてると疲れてしまうのですが、「Better Late Than Never」ではそんなストレスをまったく感じませんでした。だからといって、変にアンプラグド的でもオルタナティブ系でもなくて、あの頃のメジャーなサウンドをしっかり聞かせてくれています。

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京フィル 日本の歌特集 2008 ゲスト:岩崎宏美ほか

2008-09-18 20:48:27 | evergreen (女性ボーカル)
行って来ました
 チケットを買ったときにはこの夏の怒涛の展開がわかってなかったわけですが、祝日のお昼の公演ということが幸いして京都まで足を運ぶことができました。ヘルプしに貴重な休みを実家に帰ってきてくれた弟に感謝です。
 京都コンサートホールで京フィルと岩崎宏美の共演を見るのは2回目、前回は2年前に「秋色ロマンコンサート」のタイトルで行われた公演でした[詳しくはこちら]。チケット手配が今回も遅く、S席もいいところは埋まってしまっていましたが、A席ながら前回の公演で気になっていたステージ裏の席が残っていたので思い切ってそこを選んでいました。最後列でしたが京フィルのみなさんに手を伸ばせば触れそうなぐらいの近さですし、公演前はヒロリンの背中ばっかり見ることになるのかな?なんて心配もありましたが、さすがエンターテイナー、挨拶のときはもちろん、パフォーマンス中も前、後ろ横と360度取り囲んだ客席にくまなく顔を向けて視線を送ってくれていたのでまったく気になりませんでした。ただ音はオーケストラの音が近くて声だけは天井からふってくる感じになっていたので、それは前回の後方であっても正面の席のほうがよかったかなと思いました。

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