ユミコラム!

今日のひらめき、起こったことから、ほんの一言。たわいのないこと、感動すること、なんだろな?読んでみよう!

楽観的な人と悲観的な人

2014年09月15日 | Weblog
お花は気を変える力がありますね。
きれい


楽観的な人と悲観的な人
<病院で447人を30年間にわたって追跡した調査結果>

楽観的な人は、悲観的な人より長生きします。

アメリカのメイヨ―・クリニックという病院で
447人を30年間にわたって追跡した調査では
楽観的な人が早世する割合は悲観的な人の半分
という結果が出ているほどです。

また、エール大学の研究によると
年齢を重ねることを
前向きにとらえていた人は
後ろ向きな人より
平均7.5年も長生きしていたそうです。

後ろ向きな気持ちは
心と体にストレスをもたらします。

その状態が長く続くと
酸化ストレスと炎症が生じて
テロメアが短くなってしまいます。

怒りやストレスは
免疫機能を低下させることもあり
他者への悪感情は心臓リスクを高めます。

これらの「解毒剤」になるのが
感謝なのです。

私たちをストレスや怒り
敵対感情から守り
それらによる悪影響を防いでくれる。

その結果、寿命が延びるというわけです。

寿命の研究については
ノートルダム教育修道女会のシスターたちの
「ナン・スタディ」という有名な調査があります。

この修道女会では、修道院に入るときに
自分の生い立ちを書かされます。

心理学者がその内容と
60年後の生存率の関係を調べたところ
前向きなことを書いて感謝していた人
とりわけ人生を授かり物だと感じ
希望や愛や満足などの気持ちが
文面からうかがえた人は、
後ろ向きなことを書いていた人より
6年から10年も寿命が長かった
ことがわかりました。


「悲観主義は気分のものであり
 楽観主義は意志のものである。

およそ成り行きにまかせる人間は
気分が滅入りがちなものだ」(アラン)


楽観主義というと、お気楽で
何も考えていないノーテンキな人間のように思ってしまう。

しかし、困難なときや、失意のときに
楽観主義でいるには、意志が必要だ。

逆に、状況に流されてしまう人は
すぐに落ち込んでしまう。

「なんとかなる」「大丈夫」
「きっとよくなる」「うまくいく」という
楽観的で明るい言葉、そして「感謝の言葉」

「もうだめだ」「無理」「できない」
「だんだんダメになる」という悲観的で暗い言葉、
そして「愚痴や恨みや嘆きの言葉」

日々感謝し、楽観的に生きたい。


       ーー1分で感動よりーー


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