自分との戦い

今日は浩司君のお誕生日
２５歳おめでとうございます。
本人いわく、
“超最高な人生の始まりの年になると思います”
シークレットの台詞みたい。期待していますよ。

「火事場の馬鹿力」と言われるように、人間の持つ潜在能力は、想像以上に大きい。
「もう駄目だ」と思った時こそ、もう一歩、踏み出す努力を心がけたい。
水泳の世界で、数々の記録を更新してきたイアン・ソープ。
水泳はライバル選手との争いであると共に、自分自身との戦いでもある。
その彼が語っていた。
『レースで１位になろうと、２位３位だろうと関係がない。
大事なのは、自分ができる限りのベストを尽くしたかどうかだ』
どんな分野であれ、一つのことを成し遂げようとすれば、自分の“限界との戦い”に行き着く。
努力し続ける先に、成功への道も開けてくる。
まさに、自分との戦いが勝敗の分かれ目となろう。

フランスの思想家モンテーニュは綴っている。
『私は他人にどう見えるかということよりも、むしろ私自身の中でどんな人間であるかを気にする』と。
他人の評価ではなく、自分として満足できたかどうか。これが問題だというのだ。
あきらめの心を、挑戦の心に転換する原動力が、信仰にはある。
自分に勝ったという充実感は必ず、あすへの活力となる。
「今日一日、私は戦い切った」という完全燃焼の日々でありたい。