今週の初めは関東地方を中心に、久々の雪で高速道路の通行止めが相次ぎ、大きな混乱が起きました。
とはいうものの、やはり今年も暖冬傾向であることに変わりはなく
ほとんど雪が降らないまま地元でも2月を迎えました。
さてさて、昨年、栃木県は誕生150年の節目を迎え、その一環として、いろは坂48カーブの案内標識を一新。
それを記念して「いろは坂カード」という”坂”をメインとしたインフラカードを初めて発行。
昨年6月に第1弾の「い」が、そして昨年12月には第2弾の「な」が発行されました。
2018年の「栃木DC」をきっかけに「カード集め」に火がついてしまった私。
そりゃ、集めないわけがないw
・・・ということで
第2弾の「な」を終了する前にゲットしたい!
・・・でも、いまは「冬」
いくら暖冬とは言っても、奥日光は普通に雪が降ります。
そこに「いろは坂」という雪や凍結の時にはたいへん危険なところを通らなければならない・・・
そんな状況で、いつでも行けるわけがありません。
さらに言えば、カードをもらうためにだけに奥日光に行くことを彼女が好むわけがありません。
行くとなれば・・・雪が無いこと、凍結がしていないこと・・・これが条件。
なので、ずっとSNS等でいろは坂周辺の道路状況やカードの配布状況等をくまなくチェックする毎日。
そして・・・
「もう、このタイミングしかないな」
彼女に行くことを宣言したのが・・・2024年2月4日でした。
ちょうど翌5日の夜から雪になる、と大騒ぎだった日。
ここを逃すと、別の予定でなかなか行けないことがわかっていたことと
奥日光のSNSの情報で。なんとか「いろは坂」は除雪がされていて、凍結していないことを確認。
晴れた、ちょっと寒い朝でしたが、日光市に向かっていつも通り出かけました。
いろは坂の手前、馬返のパーキングから。
正面の男体山が美しい。
これから、いろは坂を登ります。
そして・・・
いろは坂を無事登り切り、中禅寺湖畔へ。
目指すは「日光自然博物館」。
今回は最寄りの有料駐車場にクルマを停めることにしました。
除雪をして積みあがった雪がまだ残っていました。(大雪の日の前日の話です)
ここの駐車場は1回320円。
ただし、今年の4月から500円に改定されます。
華厳の滝第1駐車場。
日光自然博物館の最寄りの有料駐車場です。
この時期としては初めてですが
また来てしまいました、日光自然博物館です。
ご当地ガチャあります。
なぜか私よりも彼女のほうが食いついた、というw
2024年2月現在、いろは坂カードと星カードは配布中ですが
マンホールカードは配布終了してました。
さて、いつものように「奥日光インフォメーションセンター」にて声をかけ
今回は2種類
いろは坂カード「な」
星カード(中禅寺湖)
無事、ゲットいたしました。
星カードは3月までの限定配布。
5種類ありまして、私は4種まで収集済み。
あと1か所も行かなければなりませんが、いったいいつ行けるものかな。
日光自然博物館で目的を果たした私たちは
せっかくなので、中禅寺湖まで足を延ばすことにしました。
ちょうど訪問の前日、SNSで「オクニッコウマン」が珍しい現象を投稿していたので
それを実際に確かめようと思ったのです。
中禅寺湖でも浅瀬の部分に水がありません。
降りてみます。
橋の向こうに中禅寺ダムがあり、その先に華厳の滝があります。
こんな風景は初めてです。
暖冬で雪が少ないのが原因とか。
いつもは水のある位置から。
夏になれば、ここから撮ることはまず不可能。
貴重な経験をさせておただいております。
ここだけみると、まるで中禅寺湖が干上がってしまったかのように見えますが
決して干上がったりはしません。
あくまでも、水が少ないだけの話です。
桟橋の跡でしょうか、木が立っていました。
桟橋の下。
初めてみます。
流されないように石が積まれていました。
いつもはここは水の中です。
男体山をバックにスワンボートの背中を見る。
もともとスワンボートが冬季休業なのは、こういう要因(水位低下)もあるのかな。
道行く人が「ゴールドスワンがいる!」って連呼するw
では戻ります。
奥に中禅寺ダムと華厳の滝
中禅寺ダムで水量をコントロールして、夜間の華厳の滝の水を止めたりします。
中禅寺バスターミナル。
タテの白い雪の上の方に、廃止された中禅寺ロープウェイの名残がわかります。
一度も乗らなかった後悔が残ります。
華厳第1駐車場の公衆トイレは冬季閉鎖中でした。
最寄りのトイレは日光自然博物館にあります。
・・・ということで
いろは坂カードの第2弾を集めました。
坂は48あります。
すべてを揃えるにはどれくらいの時間がかかるか、誰にもわかりませんが
出来る限り、足を運んで
奥日光を堪能できれば、って思います。
・・・ということで
次は奥日光でランチのお話です。
続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます